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ジャガーとビートルズ

【胎教〜乳児期に影響を受けた作品】

※2020年にFacebookで紹介した「自分の「聴覚」に多大な影響を与えたアルバム」について、記録用に転載したものです。

LET IT BE/The Beatles

ビートルズに関しては両親がそれぞれ独身時代からレコードを持っていて、2人分のLPが家にあったし、もうそれはそれはいっぱい聴いていたと思う。
初めて認識した「外国人」は間違いなくこの4人である。
レコードの真ん中の青リンゴが回るのを見るたびに、なんか香るような気がして身体がパブロフの犬的に甘酸っぱいものを食べた時みたいになってしまうのが昨日のことのように思い出される。
どのアルバム、と選びようがないのだが、メンバーの写真を指差して「これがだれだっけ?」と親にしつこくメンバーの名前を聞いていたのでこのジャケが視覚的にも一番の影響を受けた作品かなと。
そのあと成長して高校生になった時、現代文の先生ジャガーが「学年トップになったらLET IT BEのプロトタイプ、幻のアルバム《GET BACK》をダビングしてあげよう」と言うから、もうほんとにめっちゃ頑張って、めでたくジャガーの解説付きのカセットテープをいただいたのを強烈に思い出す。ジャガーは変な先生だったけどわたしは好きだった。僕の名前はジャガー、ミックジャガーのジャガーだ、と。
現代文だけは成績が良かったのはビートルズと音楽好きのジャガーのおかげである。笑

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