ビジネスネームって必要?
こんにちは。
マドンナワークスの中の人、Tです。
会社員の場合は本名で仕事をしている方がほとんどですが、フリーランスの方はビジネスネームを使っている方も珍しくありません。
ネット上で仕事を持っていると個人情報が特定されて危険な目に遭ってしまう危険性もあるので、個人情報の保護を目的として使われるケースもあります。
会社員からフリーランスになるなど、変化のタイミングでビジネスネームを使おうか迷っている方もいると思いますので、今回は、ビジネスネームを使うべきかどうか、メリットとデメリットを踏まえて一緒に考えていきたいと思います。
■会社や周囲の人にバレにくい
例えば本業を持っていて、副業を周りに知られたくないという場合には、ビジネスネームはあったほうが便利です。
本名とは違う名前を使うことによって別人になれている気分も味わえますし、周囲にやっていることがバレないという安心感から、思い切って自分の好きなことに取り組めるというメリットもありますね。
自分の名前が読みにくかったり発音しにくい場合は、その部分をクリアできるのも大きいのではないでしょうか。
ビジネスネームを決める時には、人に知られて恥ずかしくないというのはもちろん、不信がられないような名前にするのが一番です。
例えば、カタカナばかりの名前にすると外国人かもしれないと思われてしまいますし、流行語などに寄せてしまうと、月日が経つと相当ダサい名前になるので要注意です。
■信用されにくい。銀行口座の開設ができない。
ビジネスネームがある程度浸透していればそこまで困ることはないかもしれませんが、本名もビジネスネームもそこまで認知度が高くなければ、信用されにくいです。
また、銀行口座は本名でしか開設できないため、ビジネス用の口座を開設するにしても、本名で作るしかありません。
逆に、ビジネスネームが浸透してしまうとそう簡単に本名には戻せないというデメリットもでてきてしまいます。
■インボイス制度がスタートすると、本名は知られてしまう
今年の10月から始まるインボイス制度では、適格請求書を発行するために「適格請求書発行事業者」になる手続きが必要になります。
適格請求書発行事業者になると、国税庁のサイトで名前などが公表されるようになり、個人事業主は氏名の公開が必須となっています。
氏名の代わりに「屋号」や「ペンネーム(ビジネスネーム)」を掲載することはできないため、本名以外で活動している場合には本名バレしてしまいます。
いかがでしたか。
これまでは、ビジネスネームで周りに知られずひっそりと仕事ができていましたが、インボイス制度がスタートすると、それも難しくなりそうです。
しかし、まずは周りに自分の存在を知ってもらいたいという方や、SNSなどがバズったことをきっかけに仕事として活動する場合には、ビジネスネームはあった方が良いのかもしれません。
成功に向けて、運勢が良い名前をプロにつけてもらうのもおすすめです!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?