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フリーランスはどう仕事を断るか?

こんにちは。
マドンナワークスの中の人、Tです。

フリーランスは自分で自由に仕事のペースを作れるというメリットがありますが、自分のキャパを把握せずにどんどん仕事を請けるうと、納期が遅れるなどかえって迷惑をかけてしまいます。
そうならないために、時には仕事を断る勇気も必要です。
特に初めて声をかけていただいたクライアントの場合、断ってしまうと次が無いのではないかと不安になってしまうかもしれませんが、心身の健康を保ちながら働けるのが一番なので、しっかりと断る事も大事です。

今回は、相手を不快にさせない仕事の断り方や、断るべき基準についてお話ししたいと思います。


不快にさせない断り方は次に繋がります

■まずは声をかけてくれた事に対して感謝する

知人からの紹介、SNSやWebサイトなどを見て問い合わせをしてくれたなど、まずは数多くいるフリーランスの中から自分を選んで声をかけくれた、という事実に感謝をしましょう。
相手も忙しい中で時間や手間をかけているので、出来る限り連絡を受けてからスピーディーに返信をするように心がけてください。

他の仕事との調整が必要な場合や、何らかの事情ですぐに返信出来ない場合には、いつ頃までに返信するのかをしっかりと伝えておく必要があります。


何事にも感謝の気持ちを忘れずに…!

■単価やスケジュールなどで断る

最もシンプルな断り方は「単価が合わない」もしくは「他の仕事がある」などです。
単価は、自分の中である程度ラインを決めておくとブレずに対処出来ます。
案件によって単価を上下させたりすると、低い単価で仕事を請けた時に結果として自分の価値を下げる事にも繋がるので、最低のラインは決めておくべきです。
相手から単価が高い理由を聞かれる事もあるかもしれませんが、自分の得意分野ではない、スケジュールが詰まっているなど、理由は色々とあると思いますので、そのまま遠慮せずに伝えればOKです。
下手にごまかすよりも、はっきりと理由を伝える真摯な対応の方が好印象です。

■対応範囲外という理由で断る

これまでに経験した事がない上に今後も同じような仕事を請け負う気が無い場合には、対応範囲を外れていることを理由に断ったほうが無難です。
スキルアップに繋がるから、これまでの経験が役に立つからといって無理に依頼してくるケースもありますが、準備や仕事内容の理解にかかる時間の報酬が含まれていなければかなり安い単価で働く事になります。
興味を持てない仕事を安い単価で請け負うよりも、慣れている(楽しく出来る)仕事に時間を使った方が結果として稼げます。


出来ない仕事を請けるとかえって迷惑になることも

■割に合わない仕事はちゃんと断ろう

フリーランスは競争相手も多く、干されてしまったらどうしようという不安が常にあると思います。
だからといって割に合わない仕事を請けていると、何でもやってくれる人というイメージがついてしまい、稼げない仕事ばかり入ってくる負のループにも繋がります。
いただいた仕事の内容をしっかりと理解した上で、お互いが気持ちよく働ける仕事を請けるようにしましょう。

また、条件に合っていても大型案件を新規のクライアントから請け負うのは避けるのがベターです。
長期で時間をかけてじっくりと取り組む大型案件は、仕事の進め方や担当者との相性などを見極める時間を持ち、信頼関係を築いてから請けた方が無難です。


何でも屋ではなくプロフェッショナルを目指そう!

いかがでしたか。
時間があればどんな仕事でも請けたい!という方もいるかもしれませんが、自分で自由に仕事を決められる状況だからこそ、自分が苦しまない、相手に迷惑をかけない選択をする必要があります。
フリーランスとして長く稼ぐために、しっかりと自分ルールを作りましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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