noteのテーマにそって「人生の転機っぽいもの」を書いてみる
しばらくnote書いてなくて、久しぶりに見てたら、色々テーマがあったので、たまにはそういうのにそって書いてみようかとも思う。
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もちろん映画の事も審査員の方も存じ上げないが、「普段書かへんこういうものを書く」というだけで一歩踏み出している気がする。俺お疲れ。
しかし振り返ってみて、あんまし書く事もない気がする。
うーん、むずいな。いきなり壁にぶち当たっている。そう、一歩踏み出すのはいつだって困難なものだ。というわけで、雑に書いてみよ
自分の人生が変わったエピソード
パンクに出くわした
団地住まい、車はない、家族旅行とかも大してない、が、時々欲しいものも買ってもらえる、勉強ができるわけではないが、できないわけでもない、スポーツも同じく。親は常識を規範として、学校行って、できればいい会社入って結婚して〜を良きとする、普通の家庭育ちでしたが、中学生で「THE BLUE HEARTS」のライブを見て、「SEX PISTOLS」を知り「NIRVANA」に衝撃を受けて「別に誰に何言われても、まんまでええやんけ」と、考えがすっかり変わった。これが最初の分岐点だった気もする。
少なくとも京都のインディーズには、知ってる限りブルーハーツ好きを公言してる人ロクな奴おらんというセオリーがある。
アメリカ行った
思いつきで片道チケットだけ買ってアメリカへ。暗がりで銃向けられたり、自分の3倍ぐらいある腕の太さの黒人にクラブのトイレで襲われそうになったり、仲良くなった女の子がバンダナ取ったらデコに目のタトゥー入ってたり、NIRVANAのカートコバーンの墓参り行ったりと、なんか色々と価値観崩壊した結果「普通に生きるんってめっちゃむずいし尊いな」と思ったのも分岐点だった気がする。
クラブ通いからの京都移住
土方のバイトで知り合った連中に誘われて週末京都のクラブに通ううち、たまたま翌朝楽器屋でみかけたメンバー募集がきっかけで京都に引っ越すことになった。相変わらずどっちかってと気に入らん街ですが、あの人らと出会わなかったら、今京都に住んでいることもないかと思うと不思議。多分彼らは今頃、どっかで、のたれ死んでそうで、おそらく一生会うこともない気がするのも不思議。
ラーメン屋のバイト事故ってITへ
店長が逃げてバイトだけで回したり裏メニュー作ったり好き勝手させてもらったラーメン屋バイト時代は楽しい日々であったが金のない日々でもあった。ある日仕込みに行こうとしたら車にはねられ左肩がおじゃん。で慰謝料もらったので、これは有効に使わねばってのでiMac買ったのがきっかけでデザイン業界入り、雑にいうと、グラフィックからWEBライター、コーダーからWEBマーケ、今のアプリ業界に至るっていうあたり、あの日事故ってへんかったら、またちゃう人生やった気もします。
TOOLとani difranco
とりあえず音楽は、その後、暗くてややこしかったら、いいってので、TOOLやMASSIVE ATTACK、Goldie、なんかにドップリいってましたが、たまたま聞いたアコギ一本のani difrancoさんにすっかり感銘を受けて、自分のバンドも、エレキやめてアコースティックなん始めた。そっから色々と音楽性もややこしい方に行った気するよね。
まぁそっからは、バンドやりつつ、仕事やりつつ、と、概ね平坦な日々を送っている気がしないでもない。
これテーマにあってたんかな
価値観はこの瞬間も変わる気はしてるし、そういう準備は持っておきたいと思うあたり、毎日がある種の岐路な気もしますよね。
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