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夢の実現は、早い者勝ち。

以前、神楽坂のレストランで働いていたときに、教えてもらったことがある。

それは、「自分の夢は、他人に取られてしまうこともある」ということ。

それ以来、私は叶えたい夢の内容を、他人に話しすぎないことにした。そして、話した暁には、必ずや実行すると覚悟するようにした。話すのは、一緒に叶えたい人や、応援してくれる人、味方でいてくれる人、信頼し合っている人、刺激を与えてくれる人。まだ何も知り合っていない人や分かり合っていない人に話すのは、ちょっと一呼吸おいてからにしよう。

自己実現のためには、普段から声に出しておくのがいい、という心理学の法則があるというけれど、私の場合、言いすぎるとそれだけで満足してしまうという、ご厄介な感覚がうまれるので、そこそこにしておくのが吉みたい。

自分の夢は、誰かに取られてしまうこともある、ということは、別の視点から考えると、「夢は、誰かから奪うこともできる。」とも言えるし、「夢は、誰かからもらうこともある。」と言い換えることもできる。そして、「夢は、誰かから受け継ぐこともできる。」

私は、夢を叶えるために、今、2016年の計画を立てている。この計画通りに進まずとも、前には進んでいきたい。私の夢は、私が叶える。

あなたの夢は、なんですか?

叶えるために、今、何をしていますか。これから何をしますか。

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