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朝5時起床、最高の1日を味わう。が、しかし……

娘の高校移住を機に2023年4月、メルボルンに移住しました。高校卒業までの期間限定の海外暮らし、残り513日のあれこれをnoteに綴ります。


何年ぶりだ⁈ 目覚ましが鳴る前に早起き成功

おとといのことです。
移住してから幾度となく朝活宣言をしていたものの、まったくできず、「もうわたし、口先だけの人間になっちゃったな……」と嘆き、もはや半ば諦めていたのですが、4時50分にパチッと目が覚めて、4時59分にベッドからむくっと起き上がることができたのです。早起きってベッドから抜け出すことさえできれば、こっちのものなんですよね。

この感覚、何年ぶりでしょうか…。日本では仕事にかなり追われていましたので、朝5時に起きるのは日常で、すっと起きてすぐさま原稿を書くという生活を1年のうち300日以上はしていました。

しかし、仕事をセーブしている現在、わざわざ5時に起きなくてもいいという環境になったことで生活リズムが激変。それをよしとすればことは済むのですが、早起きをして作業することのすばらしさを知っている以上、あの頃のように時間を有効活用したいのです。

朝2時間で全集中。原稿スピードが驚異的

さて、ここから2時間が特別な朝時間のはじまりです。

今、書籍の仕事を1本抱えておりまして、この締め切りが来月に迫っています。なので、もくもくと原稿を書くことにしました。

いつもよりも1000倍ぐらい集中している自分がいます!

やはり朝の思考は日中のそれとはるかに違います。まさしく湯水のように美しくテンポの良い言葉が頭の中に次から次へと溢れてきて、キーボードを叩く指がじつに俊敏。

いい、いい、いい! この感覚、とてもいい!

早起きのおかげで自由時間を確保

7時に一旦作業を終え、娘のお弁当を作り簡単に朝食をすませました。娘がでかけてひと息ついたら、その後は1時間のウォーキングです。1日中デスクワークですと、夕方には足がむくみ、全身の倦怠感がひどくなるので1日10000歩を目標にしています。

帰宅後、続きの原稿をひたすら書きました。キリがいいところで昼食、Netflixを見ながら1時間ほど休憩。

いつもなら昼食後も原稿を書いたり、企画を考えたりとわちゃわちゃしますが、早起きしたおかげで自由時間がたっぷり。これこそ早起きのご褒美です! この時間を使って英語の勉強、noteの記事更新、Instagramの写真撮影など、こまごまとした作業をしました。

早起きした分、いつもよりも眠気も早く訪れて22時30分にはベッドに入りました。そして翌日も早起きをするために5時に目覚ましをセットして眠りにつきました。

大丈夫だ、明日またチャレンジすればいい

そして、昨日と今日。
両日ともに5時起きに失敗…。
昨日は目が覚めたのにベッドが気持ち良すぎて抜け出すことができず、今日にいたっては目覚ましの音さえも覚えていないという厳しい結果に……。

あんなにいい一日を過ごせたのに。
あんなに集中できたのに。
あんなに原稿が捗ったのに。


「結局さ、起きられないんだね。もう、やめたほうがいいよ」

私が悔しがっているのを横目に、今朝、娘にこんなことを言われました。

あー、情けない。

しかし、嬉しいことに明日もチャンスはあります。

私は目覚ましを5時にセットして自分 にこう言い聞かせます。

「どうか5時に起きられますように。よろしくお願いします」

それではみなさま、おやすみなさい。

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