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わたしはお●でホルモン剤の副作用や不調から復活すると決めた

こんばんは、今春に子宮筋腫悪化に伴い、子宮切除する手術を受ける、恋愛番長の石川円華です。
レルミナというホルモン剤を飲んでいましたが
●にたい衝動が湧いてきて、自分の意志とは裏腹に
自殺行動に出ようとしたことから
医師と相談して、ホルモン剤投与を中止しました。

そして思いきって、今までやったことがない行動をしました。
それは「勇気を出していろんな人に甘えること」
「無理をしたり我慢をせず、辛いことをちゃんと辛いと伝える」行動です。

「わたしは、生きていたい」
「だから●にたくない」
「今は好きなことだけをして生きていきます」と
宣言してみました。

これはいいですね、すごくいいと思った。

なぜなら
人は優しかった。
「いいよ、まどかさんがこれをすることで気が晴れるならば付き合います」と関わってくれるようになった。

そうか。
自分が思い描いた、理想的な人間関係や環境を創りたいなら勇気を出してカミングアウトしていいんだ。

わたしは成功体験を味わえてとても良かったと思っているのと

人の心の根源は優しいんだと理解できて
ますます、人を好きになる、人のいいところを知る経験が出来ました。

鬱症状とは言っても本当の鬱ではないのですよね、きっと。
そして
元気になる、生きる道を選択できて安堵しています。

本題です。

好きなことだけをしようと考えたときに

ああ、わたしには「お歌」だ。と思いました。

最近、ボイストレーニングに力を入れています。
わたしの仕事はシンガーや音楽のプロではないです。
でも、心底楽しいんですよね。

思いきり肺を使って
顔の筋肉も全身の筋肉も動かして。
口角あげて。
踊りながら、ビートを刻みながら歌う。

先生からご指摘頂いた、注意すべきポイントをクリアするために

毎日、少しでも時間ができると練習します。

音程が大丈夫か?
何度も何度も、キーボードを弾いてそこに音を合わせる。

できるようになるまで根気よく、声を出す。

もっといいパフォーマンスができるように
家でも毎日ストレッチをする。
腹式呼吸をやる。

これがわたしの人生のなんになるかなんてわからないけれど
とにかく
自分の体と向き合う。

ヨガもそうですね。
とことん自分の体と向き合う。

昨日はボイトレで、先生に褒められました。

とても上手になったとか、ここがとっても良くなったとか。

わたし、今年で49歳ですよ。
頭の回転が鈍くなり
身体も思うように動かない、老いを感じます。

でもね、確実に成長して前進しているんです。

わたしの身体が進化しているんです。

それを掴み取れて、心から嬉しいと思った。

そして歌うのが楽しいんですよね。
誰も聞いてくれなくてもいい。
それでも自分が気持ちよく声を出して
生きているこの身体を使って
フレキシブルに動ける自分がたまらなく愛しい。

わたし、わかりやすく闘病と書いていますが
本当は病気と闘いたいわけではないんです。

うまく伝えられないかもしれないけれど…

病気をきっかけにして自分の体や人生を考え直す
いい気づきを得る、
きっかけを手にしたと思っています。

人間としてレベルアップ、ステージアップする感。

子宮筋腫…実は人様に、カミングアウトすると
たくさんの人がこの道を歩んできたこと、
同じくらい辛い思いをしたことを見聞きすることが増えました。

それはとても大事なこと。

わたしが自分を大切だと思うように
カミングアウトしてくれた人たちに感謝するきっかけになったり
その人の身体も大事、愛しいと思える、機会を得られたと感じています。

わたしは病気が、子宮筋腫がアイデンティティではない、
けれどこの病気を、きっかけにして
身体も精神も大きく成長したいと深く思います。

鬱症状がどんなに辛いことかを体験して
また人様の人生により深く寄り添い、心を使って人を愛する生き方に繋がっていると思える。

これも成長過程なのかも。

人様の成長も信頼できる
人生の歩みを伴走する
深みのある、人間になりたいです。

そう思ったら
なんだか元気になってきました。

音楽の力!凄し。

迷惑にならない程度に
明日からもまた声を出して
ストレッチして腹式呼吸してヨガをして生きている喜びを感受して

笑顔を絶やさず

療養や闘病にも向き合いたいと思う所存です。

今日もお読みくださいましてありがとうございます。
いつもありがとうございます。

恋愛番長 石川円華

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