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あするさんと私のお遊びについて

私が帰省することを知ったAzul+haloさん(以下あするさん)が「会いませんか?」と声をかけてくれて、札幌駅の近くで待ち合わせた。
会うなり、2人でリンツの新しいチョコレートをあれこれと物色して買い込み、それからお茶をしに行った。

入ったお店ではお互いが好きなラム酒のきいたケーキとコーヒーを頼み、わりとゆっくりしたペースでnoteのことや、好きな音楽のことや、本当に他愛のない話をした。意外なことにあするさんと私は共通点が多い。

私はあするさんの創りだすアクセサリーを素敵だなと眺めていて(残念ながら金属アレルギーのため購入はできていない)、あするさんの撮る写真の色彩がとても好きだ、と伝えた。
お茶を飲みながらもあするさんの手を職人さんの手だな、とちらちら眺めていた。物を創りだす人の手は魅力的で、見ていて飽きない。

「まどかさん、私の写真に文をつけてくれませんか?コラボしましょう!」
突然のお誘いに面食らう私。だって私はマイペースに好き勝手な雑文を書いているだけだし、コラボなんてしたことないし…と戸惑っていると、あするさんにこう言われた。

「まどかさんの文好きなんです。嫌いな言葉遣いが一つもないんです。文章を書く人とコラボしたことがないからやってみたいんです!」

いやいや…そう言われたら基本単独主義の私も思わず、じゃあ、やってみますかー!と返事をしてしまう。あするさん、乗せ上手だよ…。
あするさんから写真が届いたら、それを見て私が文を書く。文は私任せ。1行だけでも雑文でもその時の感覚次第で、不定期、ということだけを決めた。

その後も一緒に数軒のお店を覗いたりしながらなんとなく別れがたく、お互いに帰りのバスの時間を引き伸ばして再度お茶をした。この「なんとなく別れがたい」っていう感覚は結構大きい。どこかで歯車の一部分が噛み合った感じとでもいうのかな。あ、これは距離が離れていてもまた確実に会うだろうなという感じがした。


そして昨日、あするさんからシンプルなメールが届いた。
「例の写真送りまーす!」
はいっ、夜のうちにやっつけます!と返信をした。
こうして、あするさんと私のお遊びはスタート。

madokajee×Azul『凍てつく世界で』
https://note.mu/azulfabrica/n/n102196726748




©madokajee

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