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あなたはアグロ脳、コントロール脳のどちらですか?

|ω・`)ノ ヤァ

こんにちは。はじめまどか(@hajime1madoka)です。
私は「マジック:ザ・ギャザリング」のプレイヤーのひとりです。最近は[一般TCG理論]についてよく記事を書いています。

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この記事を書こうと思ったきっかけになったのはアグロが得意な人が必ずしもコントロールが得意ではないし、コントロールが得意な人が必ずしもアグロが得意なわけではないと思ったことからです。

世の中で聞く言葉である○○脳というワードがあります。ゲーム脳というのが有名ですね。

ことマジック:ザ・ギャザリングにおいても○○脳というのが当てはまるのではないかと考えました。今回はその中でもデッキのアーキタイプ別にアグロ脳、コントロール脳の話を考えていきたいと思います。構築脳とリミテ脳についてはまた別の機会に。

私はアグロとミッドレンジの中間くらいの脳だと思っているので、その他のアーキタイプの解像度は若干低いことに留意して頂けると幸いです。




アグロ脳

アグロは他のアーキタイプと比較してゲームレンジが短いのが特徴です。

そのため、ゲーム内での意思決定回数や行動の選択回数自体は少ないですが、それぞれの選択に対する重要度は他のアーキタイプとは比較にならないほど重要です。

このアグロ脳が発達している人は「詰め将棋」のように何手か先まで相手の行動も含めて読み切りって相手を指しきるという戦略を得意としています。

ときには、相手が○○を持っていない場合でしか勝つことができないので、一見不利に見える△△の手段を取るのが唯一の勝ち筋だというような思考を取ることができるでしょう。



コントロール脳

コントロールは対戦相手のアクションを捌いていくことで盤面あるいは手札によるアドバンテージを最終的に確立することで勝利を目指すアーキタイプです。

ゲームレンジがアグロと違って長くなるため、行動の選択回数が多くなりますがそれぞれの選択に対する重要度はアグロより高くはありません。高コストのスペルによって巻き返すことが可能であったりするためです。

アグロが短期間で勝利することに特化しているとすれば、コントロールは短期間で敗北しないことに特化しているといえます。



たとえば

例を挙げて考えてみます。


例えば、相手が2マナのソフトカウンターを構えている可能性がある場合にどのような行動をするのがベターなのでしょうか。70点のユーティリティーにあふれるカードをプレイするべきなのか、カウンターされずにプレイできれば勝利に直結するフィニッシャーをプレイするべきなのでしょうか。

アグロ脳的には70点のカードではライフを詰め切れない可能性が高いと判断したのであれば、90点のフィニッシャーをプレイする他ありません。

コントロール脳的にはフィニッシャーは確実に定着させたいものなので、70点のカードでカウンターを釣り出したいという長期的な目線での想いが強いと思います。


また、ターン経過や盤面によってカードの強さは変化するものです。賞味期限が切れる前にカードをプレイしておきたいという考え方ですね。これは中間のミッドレンジ脳に近いかもしれません。

上図のときに「レンジとバリュー」を考えるのであれば70点のユーティリティーカードをプレイするのがいいと考えることもできるでしょう。ターン経過によってユーティリティーカードは大きく価値を落としてしまうからです。

「レンジとバリュー」についての考え方は袁術陛下さんが詳しく書かれていまので一読をおすすめします。


※もちろんこれらは状況によるため正確な答えというものは存在しないと思います



まとめ

今回の記事では「あなたはアグロ脳、コントロール脳のどちらですか?」をお届けしました。

かなりざっくりと自分用の備忘録としてnoteを書きましたが参考になれば幸いです。


それでは。

|ω・`) チラ
|彡サッ!


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