【2024年7月】予選ウィークエンド調整録【Historic】
|ω・`)ノ ヤァ
こんにちは。はじめまどか(@hajime1madoka)です。
私は「マジック:ザ・ギャザリング」のプレイヤーのひとりです。最近は[一般TCG理論]についてよく記事を書いています。
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この記事は2024年7月に行われたヒストリックの予選ウィークエンドについて調整を行った記録です。
デッキ選択
2024年7月のヒストリックは直近にリリースされた『モダンホライゾン3』の影響で既存のメタゲームから大きく変化を遂げました。『モダンホライゾン3』の影響は大きく、今まで通用したデッキが通用しなくなり新しいデッキの構築を余儀なくされるということです。
デッキを選択するにあたってトップTierであろうボロスエネルギーから回してみることとしました。すると、このアーキタイプは想像より強力で他のデッキと比較しても頭ひとつ飛びぬけていると感じました。発売当日に何かしらに禁止した方がいいと思ったほどです。そのため、ボロスエネルギーを中心としたメタゲームとなることは明らかでその対策となるメタデッキを組めるかどうかを課題としました。
調整期間中はメタデッキを探すために以下のようなデッキをテストしましたが、どれもボロスエネルギーに対しては明らかに有利というデッキはありませんでした(組めませんでした)。
上記のようなアーキタイプを試しましたが、結局のところ王道であるボロスエネルギーを調整することとなりました。
デッキ調整
今回は調整録ではありますが、失敗点を特に書いていきます。
一番のポイントは《色めき立つ猛竜》を過大評価していたという点です。
このカードは上振れたときに非常に強いカードです。《ナカティルの最下層民、アジャニ》を唱えることができれば最強です。しかしながら最速2ターン目に唱えた場合、下振れる場合は15/37くらいであって結構な確率で外れを引きます。
また、エネルギー対策として《陽光浄化者》はメインから採用していますし、対戦相手もそれをメイン投入している環境を予測していました。にも関わらず、エネルギー依存の《色めき立つ猛竜》を4枚採用しているのはどうも矛盾を感じるデッキ構築になってしまっています。
世の中では《荒々しい財宝略奪者》が試されているのを認識はしていたもののこのカードの強さに気付かずに、過小評価してしまっていたというのも合わせてありました。《色めき立つ猛竜》の代わりになるという点においては恐らくこのカードがベストだったのでしょう。実際に、このカードを使ったDAY2突破報告もありました。
後はメタカードとして採用した《地震波》が《荒々しい財宝略奪者》に対して当たりにくいのが地味にきつかったです。
チーム調整
以前にも記事にしましたが、Discodサーバーにて調整チームのような形で調整を進めていました。
今回の調整においてはチューニングが得意なメンバーがボロスエネルギーを回してリストの調整をしてくれていました。
環境最強のボロスエネルギーを調整してくれている間に、私はボロスエネルギーのメタデッキになれる存在を探していました。メタデッキが見つからなかった場合でもボロスエネルギーに回帰できるようになっているという状況は非常にありがたかったです。
さらに他のメンバーもトップメタになり得そうなデッキを調整してくれていて、そのアーキタイプにはリソースを欠かなくて済むなどといった感じで役割分担ができていました。
結局はボロスエネルギーに有利がとれるメタデッキを組むことができなかったため、ボロスエネルギーを使うという選択を取りました。結果的には私は予選ウィークエンドでは3勝3敗で可もなく不可もなくといった成績でした。
調整チームとしてはDAY2進出を2人も出すことができ調整は成功したといっていいと思います。
まとめ
今回の記事では「【2024年7月】予選ウィークエンド調整録【Historic】」をお届けしました。
かなりざっくりと自分用の備忘録としてnoteを書きましたが参考になれば幸いです。
私の参加している「マジック:ザ・ギャザリング」の「調整チーム」はゆるいゲーム系雑談コミュニティであるので参加者は随時募集中です。はじめまどか(@hajime1madoka)まで連絡頂ければ。
それでは。
|ω・`) チラ
|彡サッ!
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