先輩社員が面接練習に付き合いながら思ってたこと1


注意!
この記事はあくまでワタシ個人が考えてたことですので、参考程度にお読みください。

「先輩社員」という学生さんの質問や面接練習のお供な仕事をしたときの、社員側が考えてたことについて紹介します。

ワタシ自身、学生の頃は先輩社員の人って歳の離れた部活のOBのOBみたいな人みたいに思ってました。
なんか怒らせたらやばそうみたいな。
立場が変わった今となれば、必要以上の礼儀とかゴマスリ的なムーブをする学生さんを見ると、緊張してるんだなとか圧迫しちゃってるかなと反省するほどです。

相手のことがよくわからないと、必要以上に不安になったりしてしまうものです。

そんな時に、「一例でしかないけど、こんな人たちだったなぁ」って思って、少しでも心の余裕を持ってもらえたら嬉しいです。

先輩社員の役割

先輩社員(又の名をリクルーター)たちは、
学生さんが
・性格的に自社のどの部署と親和性が高そうか
・どの職種や部署で活躍しそうか
なんかを見つつ、学生さんへの情報提供や面接に向けたアドバイスをします。

なので、先輩社員がまず知る必要があると思ってることはこんな感じ。

先輩社員が知りたいこと
・学生さんの人柄・性格
・学生さんがもっている良いところ(能力)
・どんなことに興味をもつタイプか

こんな感じなので、相手の本音や人柄を知りたいので、たぶん狙って圧迫をする人はあんまりいないんじゃないかなと思います。

初対面のときに考えてること

お互いに初対面の時は、先輩社員側もどんな人なのかなぁと思いながら探り探り見てる感じです。

必要な自己開示をしてもらえるように学生さんとの関係を築くことを意識してます。
ワタシの場合は、ある程度リラックスして、就活の悩みを言っても大丈夫だなと信頼をしてもらえるような関係を目指していました。

学生を選抜する役割というより、どんな人なのか、学生さんが望んでいるキャリアを自社で実現できそうか、なんかを考えてました。
その場で作り込んだ良い顔して入ってもらっても、続かないと不幸ですので。

なので、学生さん目線だと、自分を売り込む相手というより、相談相手とか情報を出してくれる人くらいに思ってもらえたらいいかなと思います。


初対面までにやっておいてほしいこと

まぁ、時期によっても色々あるんですが

・自己紹介
・希望するキャリアイメージ
    どんな業界・職種をやってみたい
    どんなことを実現したい  など
・得意なこと

くらい言えるようにしておいてもらえるとありがたいです。
キャリアイメージは、 やってみないとわからないところもあるので、「今はこんなことに興味ある」というのでOKです。あと、その理由を自分の経験と合わせて言えると良いと思います。
例えば、

・IT業界の営業に興味があります
・人に新しいやり方を提案して、「便利になった」と言ってもらえることにやりがいを感じるからです。
・サークルのスケジュール管理やファイル共有が煩雑だったのを、google管理に移行するように提案して移行させたことがあり、便利になることや感謝されることにとてもやりがいを感じました。

くらいな感じでもいいです。

個人的なおすすめですが、企業や希望職種などにひっぱられずに

まずは大学生活や子供の頃を振り返って
・よくやっていたこと
・楽しかったこと
・自分的に頑張ったこと
・感動したこと
・学校内や友達の中でどんなポジションだったか(リーダー、まとめ役、世話役など)
を紙に書き出して、自分がどんな人なのかを客観的にとらえるのが良いと思います。
何をして、何を楽しいと思い、何を不快と思うのか。
大切なのは、自分の本心と向き合って、やってみたいことや職種を決めることだと思います。

それが決まったら、そのやってみたい理由を説明するのに1番あっていると思うエピソードを3分くらいでまとめておくと良いと思います。


よくあるダメな例

「「志望動機は御社のビジョンに共感したことです!!」」

初見やESでよく見かけた典型的なダメな例です。

ちゃんと自分のキャリアを考えてたり、企業のことを調べてたらビジョンに共感なんて適当な動機にはならないはずです。

企業のビジョンなんて、業界やポジションが似たような企業なら、大きな差はないんじゃないでしょうか。

将来どんなキャリアを歩みたいかを整理した上で
・その企業はどんな会社か
・その企業なら望むキャリアは可能か
・その企業でどんな能力をいかせそうか
などを検討してみてください。

とれる情報に限りがあると思うので、間違っててもいいです。
自分の考えをまとめておくことが大事だと思います。

まだ書き途中ですが、次の記事では基本的なハウツーについて書こうかなと思っています。

では、よい就活をお祈りします。

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