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校正のあと

同人誌の第一稿の校正に行ってきた。
原稿提出の際にもっとチェックしていれば、この言い回しもっと変えたかった、など、様々な反省と後悔が浮かんでは消える。
郷土画家の方が描いてくださったカット絵を選び、お開き。
余談だが、この挿し絵選びが楽しい。昨年は、アンドロイドと黒猫の物語を描いたのだが、毛並もふわふわの猫のイラストを選んだ。

「男であるからこそ体感する骨肉の争いと汗臭さ、そこから産まれる漢文的な理知と強靭さ」または「女であるからこそ体感する抑圧と忍耐、そこから生まれる賢さと繊細さ」、を求められがちだ。
私は、どちらも持っていない。アンケートにも性別をチェックしなくて良い場合は、どちらの性別もチェックしない。
魂は、性別を持たぬものとして生きたい。
今のコミュニティでは、それを良しとしてもらえる。
だから、自由に創作できる。
今できることは、泥臭く日常を過ごすこと、ただ形にすること。

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