【職種分析】薬価担当(Pricing)

お疲れ様です。

今回は薬価担当(Pricing)の職種分析をしようと思います。こちらのNoteの内容はおれの私見をまとめただけです。

薬価担当者としての詳細はJJさんのNoteで解説してくれています。有料ですが、おれは購入しました。たしかにそのようなキャリアパスを描くことはできるな…という感想ですね。

薬価算定は、新薬開発のGo/NoGo判断を下すために事業性を算出する際、非常に重要な役割を担っているなと感じています。

いかに加算を算定していくかによって、新薬の価値を最大化するとともに、新薬開発の可能性を拡げることができる、そんな魅力がある仕事が薬価担当(Pricing)で経験できると思います。

個人的に興味があり、薬価担当(Pricing)の求人を探してみました。以下のような業務をしていくと説明がありましたが、おれの認識とあっています。

☆某製薬メーカーの求人(Google検索より抜粋)
・新薬の薬価取得に向けた具体的戦略立案と実行 ・厚生労働省への薬価申請および申請薬価取得に向けた交渉
・開発パイプライン、導入候補品目の価格アセスメント
・グローバルと連携したマーケットアクセスプランの策定と実行
・薬価制度下のHTA(費用対効果評価)に関する対応
・医療保険制度に関連する中長期的な環境変化予測と薬価への影響予測
・自社品目に関する診療報酬点数およびDPCへの対応
・薬価改定に係る各種対応および厚生労働省との交渉

上記の業務について、上から順にその内容と価値を解説していきますね。(追って記載内容を精査)

・薬価算定を行うに当たって、各種加算(画期性加算、有用性加算、市場性加算等)を新薬開発段階から狙いにいくための開発戦略の立案を担う
・小児加算といった臨床試験デザインについてチームにインプットすることもできる
・先駆け審査指定制度加算や画期性加算といった画期的な医薬品を市場導入していく時の行政との懸け橋になることができる

☆薬価担当(Pricing)のことを調べていて学んだこと
・画期性加算の算定品目はとても少ないですね!
(例)MSDの抗サイトメガロウイルス感染症治療薬「プレバイミス」
・中間年改定を行っているのってG7諸国の中では日本だけなんですね!
 PhRMAやEFPIAのレポートで教えてもらいました。

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