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新生までの感想書いてなかった1 ゲーム開始~ストーリー編

 こんにちは。8月にFF14を始めてから、相変わらずレベル上げやメインクエストやジョブクエスト、蛮族などなどなど…に精を出しているmadoです。

 蒼天のイシュガルドと紅蓮のリベレーターの感想は書き綴っていましたが、そもそも新生の感想を書いていないことに気づきました。ので!今更ではあるんですが新生の感想を、なるべく初見のときを思い出して書いていこうと思います。サブキャラで改めてメインクエストをやり直して、二回目で気づいたことや新たな発見もたくさんあったんですが、それは割愛します。…ですが、書いてる途中で、多分これ記事一つで終わらないと気づいたので分割します。
 ※ちなみに私がプレイ開始したのは2020年8月中旬、メインクエストの改修以降になりますので、感想もそちらに準じます。
 ※※これもまた当たり前ですが、新生エオルゼアの最終パッチまでのネタバレが含まれています。

ゲームを始めた理由

 そもそもなんでFF14をやることになったかというと、私の配偶者がTRPGつながりの友達に誘われて始めた→キャンペーンの招待コードを誰かに渡したい→私に白羽の矢が立ったという流れで配偶者が始めた翌日に開始する運びになりました。
 始めた当初は、別のソシャゲや別のコンシューマーゲームを遊びたいさかりで、FF14みたいな重たいMMORPGをやり始めたらヤバいのでは?と思っていたので、そこまでゲームに入り込まなかったら早々に辞めるつもりでいました。

 ゲームを始めてすぐに、配偶者を誘ってくれたTRPGつながりの友達たちが、私にまで良くしてくれて、ギルをバラ撒いたりおしゃれグッズをバラ撒いたりミニオンをくれたりで至れり尽くせりしてくれまして…(なおこの気持ちは私より後にFF14を始めてくれたヒカセンがきて、今や痛いほどわかる。若葉さんに貢ぎたいよね)こんなに貰ってしまったからにはカンタンにはやめられねーぜ!!!みたいな良く分からない義務感も生まれたりしたのは事実でした。

キャラメイクとかネーミング!

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 私が選んだ種族はムーンキーパーというミコッテ男性。ララフェル女子も可愛くて最後までどちらかを悩んだんですが、自分が女だし、女の子のヒカセンにしてしまったら感情移入がしやすくなって危険かな…?と思ったので男性にしました。あとは単純に自分の作った女の子に見惚れて時間を食うのを避ける目的もありました。女の子かわいいやん…ずっと見てられる…駄目だな男にしよう。みたいな経緯でした。
 ファーストジョブは、弓術士。森の国スタートの弓使いってなんか素敵やん?みたいな薄い理由だったと思います。

 ヒカセンの名前。命名規則なんかも何も知らなかったとはいえ何を思ったのか「Theo Digitaldevil」って名付けたんです…改めてなんでこの名前かを思い出してみると、確か当時ランダム命名表を触ってて、ドイツ語の男性名でTheodor(テオドール)が出てきたんですよ。FFと同じスクエニのゲーム、サガシリーズに「テオドール」って名前のナイスミドルな騎士がいまして、私その人が結構好きなんですよね。
 というわけで、テオドールの略称、「Theo」(テオ)と付けることにした、はず。
 で、問題のファミリーネーム、「Digitaldevi」配偶者からも何でその名前やねん!って突っ込まれました。そもそもデジタルデビルっていうのが、別の会社のゲームになりますが、「女神転生シリーズ」の原作の小説の冠する名前なんですよ。
 ファンの間では、「デジタルデビル=女神転生」 という、共通の記号になってるんですね。
 そして私が女神転生シリーズが大好きで、何だったら配偶者とはこのゲームを介して出会って結婚してるレベルなんですよね。でも別の会社のゲームじゃん!!というツッコミは100も承知なんですが。

 FF14やってる人の中にもメガテン好きな人いるだろうな〜そういう人に、私がひと目でメガテンファンとわかる名前にしようかな〜名前キッカケで会話が発生しても素敵だな〜…と思ってデジタルデビルにしたんです確か。
 現段階では、デジタルデビルってつけないほうが世界観に合ってたよな…とは思います。なので一応、エオルゼアで生きるムーンキーパーとしての名前も考えました。命名規則に則り「テオ・リ・ダクウィル」です。今更変えるつもりは無いですが。

エオルゼアに降り立った!

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 見た目と名前を決めていざゲームに降り立ちました!が!マップ広くてグリダニア迷子になるし、エーテライトも絶妙に不便な位置にある!そして、かなり冒頭で雑魚討伐のクエストを受けて敵を倒しに行くんですけど、1匹殴ると、3〜4匹がチェインしてアクティブ状態になってしまい殴りかかってくる!!やめてくださいこちらほとんど育ってないんです!そのせいで一回サクッと死にましたよ。(10月頃にサブキャラで再びグリダニアスタートしたら、このチェイン状態はかなり改善されてました。今ならとても死ににくいと思います。)
 こんなんでFF14続くのかよー大丈夫か私ィと思いながらも、メインストーリーをちゃんと読まないとゲームの真髄がわからないな…と、ノロノロとレベル上げと、TRPG友にアドバイスされたように「なるべくサブクエストもたくさんやった方が、世界観がわかりますよ」というのを愚直に守りながら進めてました。
 グリダニア以外の3国のごくごく初期のクエストは、後のレベル上げの為に放置していましたが、自分が進んだ先でサブクエストをなるだけ受けていくと、推奨レベルを上回ってゲームを進められるんですよね。進行がけっこう楽になる。
 サブクエストは、ただのお使いがすごく多くてぐったりするところもあるんですが、お使いってだけではなく、その集落や町、マップに住む人々の暮らしや文化、問題なんかを知ることができるんですよね。足で実地調査してる気分でサブをこなせばそんなに苦痛ではないなと思いました。(紅蓮のサブクエストでお使いマスター扱いされたのはあんまり嬉しくないし許してないが)

私は戦闘が苦手だが、それを補うほどのストーリーの重厚さ

 メインクエストと、いくつかのサブクエスト、初めてのダンジョンあたりをやって実感しましたが、私は戦闘が苦手だ。これはもう、上質なお話を読みたいから、FF14をやっているのだ、という風に方向性も決まってきました。この頃には早々にやめる気持ちは無くなっていったと思います。
 ただやっぱり戦闘コンテンツは苦手だ…しかもDPSがこんなにマッチング時間がかかるなんて!!ということでこの頃、私の古くからのフォロワーさんに、複数のサーバーを跨いでお話ができるクロスワールドリンクシェルというものを紹介していただきました。このゲーム、良くも悪くもソロに向いてない。MMOだから当たり前ですが!!!一緒にやる人は複数いた方がいいことも実感していました。
 それでも蒼天のイシュガルドは弓術士→吟遊詩人で駆け抜けたわけですが。タンクかヒーラーをやらないとシャキ(マッチング)らない…シャキらないで待つのがストレスになってしまう…ということもだんだんわかってきました。こういうことがゲーム開始前に分かってたらなあ、と思いつつ、知ってたらまっさらな気持ちでジョブを選べなかっただろうなあとも思うので、悩ましいところです。

(※1週目ではID前の冒険者たち、エッダちゃんパーティーをはじめとしてアリアヌさんやドールラス一団などの、細かくちりばめられた冒険者たちに気づいていませんでした。やり直した時の気づきが凄まじかったです)

新生が一気に面白くなってきたぜ

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 私が完全にこのゲームの話を追わなくては、見届けなくてはいけない!と思ったのは、新生のシナリオのとある部分を通過してからでした。
 察していただけた方もいると思いますが、暁の血盟が襲撃された時です。英雄と呼ばれつつある自分が、命も狙われているのに、なぜ仲間の死骸を運んでいるんだろう...?ああ、誰もいないからだ、捕まってしまっていて、弔い人がいないからだ…と神妙な気持ちで進めていました。
 血盟の仲間も増えてきて、きっとこれからどんどん仲良くなって、シルフ族の助っ人もきて、さあこれからだというところを完膚なきまでに叩きのめされた時、私はこのお話を最後まで見ないと行けない...と強く思ったのを思い出します。

 戦闘が嫌いとか言ってられない、何としても、あの白い女を殺さなくては...みたいに見事にストーリーに鼓舞されたなあと思います。
 願いはかなったどころか、慣れとは怖いもので最近のメインルレでは気さくな挨拶すらしてますがね、リウィアちゃん。

圧倒的な敵対勢力のガレマール帝国

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 アシエンが散々冒頭から襲ってきてはいましたが、どちらかというとがレマール帝国の方が現実的に分かりやすい敵として存在していて、暁の血盟に見える形で被害を及ぼしたこともあって、心の中では新生エオルゼアクリアまでは完全に敵が帝国でした。
 アシエンが重要なことは分かってるんですけど、実際にこっちに銃口を向けてきてたのは帝国だからなあ…。というわけでアルテマウェポンを倒す流れも相まって余計にVS帝国な感じでした。
 強大な敵に立ち向かうという、冒険譚の基本中の基本なストーリーではあったんでとても面白かったんですが、このあたりから、ヒカセン側にご都合主義的な流れも多くないか?ということも感じていました。あっさりバリアが壊れたりとか...師団長レベルの強敵をバッサリ倒せすぎたりとか。ただ、軍事上のリアリティを求めすぎて、敵を殺すのに時間をかけすぎたらテンポも悪くなるからな…仕方ないかな...。本物の戦争だと、拠点落とすのに何週間、下手したら年単位かかったりするもんね。そんなにかけてられんわ。
 魔導アーマーを鹵獲→修理→冒険者を覚えていてくれた!!という流れはベタですけどやっぱり嬉しかったですよね。いつの世も王道は正義なんや…人の感動を持っていけるんや...。

アルテマウェポン後のパッチ

 さて見事帝国を退け、エオルゼア同盟も結束、クリスタルブレイブも設立され、更に発展したかな?と思ったところで帝国相手ではなく、エオルゼア内部の問題に切り込んでいく形になりました。内部問題は大体めちゃくちゃこじれているし、私自身が分かりやすい強大な敵相手の話が好きなのもあって、ちょっとテンションが落ちていました。
 …けどその予測は大きな勘違いだったことに気づきます。主に新生エオルゼアのパッチ2.55で。
 クリスタルブレイブがきな臭いと思ってたら裏切りまでは予想してましたが、まさか大勢が死んで大混乱に陥り、組織が瓦解するとは…!暁のメンバーも散り散りになるし、なんでこんな目に!!!!!と思いながら蒼天のイシュガルドに突入することになりました。

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 個人的に、場面が大きく動いて、どうしてこんなことに!!!と思いながらも前に進んでいくって言うのが好きなんですよね。ウルダハから逃げているときに感じたのは、この逃避行、どことなくFFTのラムザの足取りとかぶってちょっと感極まっていました。まあヒカセンと違ってラムザはずっと異端者のままだったし、世界にほとんど理解者がいなかったから違うんですが。
 心身がぼろっぼろになりながら、アルフィノやタタルさんはわかりやすく落ち込んでたのに、ヒカセンが絶対に下を向いたり諦めた顔をしないのもすごく印象的で、私は心から自分のハンドルネームを付けないでよかった、性別を男性にしてよかったとも思いました。ヒカセン、メンタル激強だから自分と乖離しすぎなんじゃよ…。自己投影とか無理…。

そういえばクルザスまわり

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 新生の時のクルザスの話をまとめようとすると、絶対にあの男が食い込んできてしまって話が長くなってしまうんだよね…。何とか省いて考えてみよう。でも、異端者審問とかが、中世ヨーロッパの魔女裁判かよ!という感じで、文化の遅れ具合と、それを当然として生きている人間たちの異常性を突き付けられた気がしてちょっと怖くなりました。
 Fate/GrandOderやってる方向けの表現になってしまいますが、異聞帯に来た時の、その世界のゆがみを当然のものとして生きている現地の人たちへの嫌悪感に近いかも?
 みんながみんな排他的な中、フランセルとオルシュファンがほんっとうに癒しでしたよね…。彼らの為なら一肌脱ぐ!!!ってなっちゃうよねずるいよね。

お話の感想はここまで

 新生エオルゼアのストーリー上の感想は一応ここまでです。ほかにもジョブクエストとか、蛮族クエストのこととか、サブクエスト周りの話なんかもあるんですがそっちも拾ってると収拾がつかないので...。まだどれもカンストしてないですし、ジョブクエが終わったりしたらまた語っていきたいですね。
 続いては、新生で出会ったキャラクターたちについての感想を描きたいと思います!記事は分ける!

 さて今日もレベル上げにいそしむよ…。4ロールレベル70にしないと、選択肢が完全体のシナリオを読めないと知ったから、メイン止めてて漆黒進んでないからね。頑張ります。

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