日記① 2020.4.10 平行世界について

なにか、という訳では無いのですが

例えば、過去にどうしても選択しなければならなかったことがあるとして、その結果に現在十分に満足していて、それでももう1つの有り得た未来を夢想してしまう場合僕達はどうそれを自分の中で納得させられるのでしょうか。

人間は残念ながら1度しか同じ時間を過ごすことが出来ないので、目の前に選択肢をズラっと並べて一つ一つ試していって、その中から最も良いものを選ぶということは出来ません。

勿論、それが出来ないからこそ人生というのは尊いのだ、という主張が成立するのは理解できるのですが、ここ数日間、僕はそのことについて何となく受け入れたくなくてやや精神に負荷がかかり気味なのであります。

いや、実際はその事では無いのです。その事ではないというか、僕の極個人的な悩み事をある種客観化してメタ的に捉えるために、つまり問題を正面から捕らえないための逃げ道として作ったはずのものが一周まわってストレートに核心にぶち当たってしまった、そんな感じなのです。

(明日へ続く…)










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