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現役派遣から見た、ドラマ派遣の品格

皆さん、お疲れ様です。

1期の再放送から、楽しく拝見していました。

第二期は2020年の6月からスタートし、ドラマ派遣の品格もいよいよ8月5日で最終回になります。

同じ派遣として毎週楽しみにしていただけあって、なんだか寂しいです。

最終話を見たら絶対派遣ロスになります(笑)

最近はシリアスな話題が多かったので、今回は明るい話題にします。

今回は、雑記のような内容ですが興味のある方はご覧下さい。

スーパー派遣について

主人公の大前春子は、一般派遣というボーナスも有給もない立場で、3ヶ月ごとに更新の有無を判断される有期派遣です。

ドラマでは、社員から指示がある前に必要な仕事をしていたり、社員に噛み付いたりしていますが、同業者ながら、スゲーなと感心しています。

あそこまで仕事できてダメ正社員のケツを叩けたらサイコーですよ(笑)

イグアナ世代はスーパーとつくだけで、強そうに思えてワクワクします!!

こういう書き方をするだけで、年齢がバレそうですね(笑)

以前から派遣という存在は、かなり弱い立場を強いられてきたり、人間扱いされなかったり、それはそれは冷遇をされてきました。

今でも、冷遇する派遣先はあるので、大前春子のような存在はヒーローのように感じます。

大前春子の資格数

13年前の第一シーズンのときから保有している資格の数は、度肝をぬかれましたよ。

フランス語、ロシア語、ドッグトレーナー、ひよこ鑑定士、助産師、看護師、あんまマッサージ指圧師、剣道4段、核燃料取扱責任者など、取れる資格はほとんど持っているんじゃないかと思うほどです(笑)

正直、一般派遣でこれだけの資格を持ってる人はいませんよ。

派遣の契約が切れた時に資格を取ったりしていると思われますが、ドラマでは、すぐに海外に高飛びしているので、いつ勉強しているかは謎ですね(笑)

単価が安い時代に、資格を取りまくったとしても1年間に10~20くらいのペースでとっていると考えると完全に化け物です。

存在していたら、どこに行っても通用する究極のジョブホッパーです。

大前春子の単価

2007年時点で、特Aランクの時給3000円だったのに対し、2020年では特Sランクまで、上がっていました。

ドラマでは特Sランクでの時給を開示していませんでしたが、予想では4000円くらいはあるのではないかと考えられます。

1日8時間で32000円で、月に20日働くとしたら、月収64万円ですね。

年収だと、768万となります。

正直、大前春子の働きぶりなら、月収100万以上もらっていても不思議ではないので、対価が少ないと思います。

間違いなく時給でいったら1万円以上の働きはしています。

大前春子の仕事に対する姿勢

派遣でありながら、かなりストイックに仕事をしている姿は見習いたいところが多いです。

今まで3ヶ月という短い派遣期間で、多くの派遣先で数々の功績を上げています。

デパ地下の売り場面積を10倍にしたとか、傾きかけていた会社を持ち直したとか、もはや凄腕のコンサルタントです(笑)

仕事中は無駄口叩かず、やるべきことを完璧にこなし、しかも早い。

どこでも通用するし、独立も余裕でしょうね、

羨ましい限りです(笑)

派遣の品格は今見ても面白い


極端に描かれているところはありますが7割くらいは、実際にありそうな内容です。

ただし、派遣を罵倒しているシーンが多く見受けられますが、大勢の社員の前で言われることはなく、影で言われたりすることが多いです。

また、ドラマの中で派遣さんと名前で呼ばなかったりしますが、完全に差別なので大手になるほど、きちんと名前で呼んでくれます。

社員へのコンプライアンス教育が徹底しているので名前で呼ばれないという悩みはありません。

派遣の品格は、派遣社員の心構えや派遣社員としての派遣先社員との関わり方の見本を見せてくれます。

つくづく納得するシーンがあるので、まだ見たことのない方は是非見てみて下さい。

特に大手の正社員の方は、派遣社員との関わりが多いと思いますのでなにかと参考になると思います。

つらつらと書きましたが、気に入ってもらえたらフォローお願いします。











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