雑記 0617 あさひくん
・梅雨のくせして、今日はとってもよく晴れた。
五月晴れというやつだ。まっさらな青空を見たのは、梅雨入りとか関係なく久しぶりな気がする。あー、なんてすばらしい天候、、ずっとこれがいい。
・夏が好きだ。紫外線が敵だなんて承知の上だ。そんなことよりも、目に見える景色、生き生きと茂る緑、かんかんの太陽が最高なんだと、そう申しているんだが。いつまでも真っ赤なブルーだろうが。
・タイトルのあさひくんというのは、私が男の子に生まれていたら付けられていた名前だ。漢字は「旭」。めちゃくちゃ良くないですか?結果として女に生まれたけど、全然旭ちゃんでもよかったな。
旭。旭光。本当にいいなぁ。
朝に昇る太陽、またその光。太陽が味方な感じがする。爽やかで晴れ晴れとした字だ。
字面もそうだけど、私が男に生まれた場合を想定されていた、というのが何だか面白くて。その世界線もきっと在ったんだよなぁ、とか思う。
誰しも、たかだか染色体が異なるくらいの差な訳で、そりゃ心と体がなんかこう、うまくいかない場合もありますよね。たまたま私はこちら側だというだけで。平行世界にいるであろう旭くんがそう申してます。
この一連の話を、たまにふと思い出す。
何でしょうね。いろんな時です。
・私って随分子供みたいなことを、ずっと大事にしている。約束を守る。悪いことをしたら謝る。嬉しいと思ったら口に出す。話を聞く時は目を見て。誰かを雑に扱わないこと。
そういう"約束事"を、信じているというよりは、自分の純朴さの証として守っている気がする。うまくやり込めてやろう、と思った時点で私の人間性は終わりだ。そこは破っちゃ駄目だ、って誰かが言ってる。
大人になると、どうやら両手にいくつもの荷物を持たなきゃいけなくて、小さな約束事も守れなくなるらしい。だからこそ、酸いも甘いも食んだ上で、純朴さが滲んでいる人には明確な意思を感じる。そう在りたいのだ。かっこいいから。
・私が身内や近しい人に「お前は頑固だ」って言われるのってきっとこういう所だ。そうだね。そうかもしれません。
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