李家幽竹「李家幽竹の幸せ風水 2023年版」

12月も半分が終わりましたね。この調子でやってると、ホンマに間に合わんな。頑張らないと。

現時点で7冊完了、これが8冊目。一応エントリーするのは12冊にしたいと思っているので、今書いているもの以外で4冊がミニマムか。もう少しかかるな。。。

で、今回のは風水です。風水と言えばDr.コパ。異論は認めない。コパと言えば、やっぱり競走馬。代表馬はコパノリッキーかな。改めて確認してみたら、かなりたくさん競走馬所有してたんやなー。風水師は儲かるんやな。僕もやってみようかな。。。

本書では、風水だけじゃなくて九星占いも加えて占っている。てことはやはり僕は帝王の星の五黄土星なわけだな。

2023年のキーワードは【風遣い】【出会い】【ボーダーレス】らしいよ。

2023年は、「風」がもたらす「出会い」が運を決める年。
目に見えない「風」を常に意識するとともに、思い込みやこだわりを捨てて、いつでも風に乗れる軽やかな自分を作っていきましょう。

李家幽竹「李家幽竹の幸せ風水 2023年版」

【風遣い】ってなんだ?カマイタチ的な?つまりはこういうことだね。

見た目は軽やかに、心は自由に。
境目のない世界で風を感じながら生きて

李家幽竹「李家幽竹の幸せ風水 2023年版」

風のように軽やかに色んな所に顔を出したり、爽やかなファーストインプレッションを与えられるようにするのが良い、ということのよう。

で、この本書も全体運、出会い運、金運、健康運、仕事運など書いてるんだけど、九星とか六星占術とかみたいにタイプ別での運勢を書いてるわけじゃないので、全員同じ運勢なんだよね。そのへんがちょっと微妙だよね。全員同じことをやれば同じように幸運が舞い込んでくるってか。平等・公平・博愛の観点から言えば正しいね。

でも「自分はこう」ってのが出てこないとちょっと物足りないよね。

また、本書には【幸せを呼び込む20か条】なる物があってだね、九星ごとに「どの星はこれとこれ」みたいな感じで分かれてる。これが個別の占いっちゃあそうなんだろうね。

僕の帝王の星は次の3つ。

  • 多様性を認める

  • 世界のトレンドを取りに行く

  • "かわいい"”さわやか”を意識する

前の2つはまあ分かる。それはそれでいいだろう。世界のトレンドも、毎朝NHKのおはよう日本の『世界のメディアザッピング』見てるからバッチリだ。

問題は3つ目だよ。もうじきアラフィフになろうとしているガタイの良い少しワガママボディになってきたおっさんを捕まえて"かわいい""さわやか"とか無理ゲーにも程がある。"憎たらしい""ねちっこい"くらいなら良いと思うんだけどね

それから【幸運を引き寄せる13のレッスン】ってのもある。これで自分の望む縁を手に入れるらしいよ。
って、さっき【幸せを呼び込む20か条】ってあったやん。それとは別に更に13レッスン?そんな16個も覚えてられませんよ?

どんな項目があるかと言うと、

  1. 自分の風を見直そう

  2. 周りに風を吹かせ、出会いを呼び込もう

  3. 風を運に変える環境づくり

  4. 壁を取り払い、自由に生きよう

  5. 食卓に香りと新しい味を取り入れよう

  6. いつでもかわいらしく爽やかな装いを

  7. 開運ヘア&メイクで風にのって

  8. ラッキーカラーで運を味方に

  9. ラッキーモチーフで運を引き寄せよう

  10. ラッキージュエリーで幸運をキャッチ!

  11. 風を招き入れる開運インテリア

  12. 香りとともに暮らそう

  13. 花を絶やさない生活を

うーん、そうか。。。メイクか。。。とうとうそこに手を出すときがやってきたか。。。

まあポイントはいくつかあるんだけど、やっぱり風だね。風を見直そうとか言ってるよ。あと、出会いに関する話が多い印象。キャメレオン竹田の本は『とにかく金を稼ごう、金があればこの世の極楽」って感じだったけど、こっちは「愛でしょ、愛」「新しい出会いを探すのです」って感じ。とにかくたくさん出会いがあればいい、みたいな。銭ゲバと恋愛体質の違い、ってことかな。

それから、風水だけあってラッキー方位なんてのもあるわ。来年は「北、北東、東、南、南西」の5箇所。凶方位もあり、それは「南東、西、北西)らしい。少ないな。もう少し多くても良いんじゃね?それに、吉方位だ、つって東に行ったら、戻ってくるときは西に移動するんやで?結局相殺するつもりなんじゃないかと思ってるんですけどね。さてどうなるかな。

後は後ろの方に九星ごとの運勢が載っている。これだよ、これ。

僕の帝王の星は『QOLをアップグレードし、自分自身を高めて』ということです。ソファを新調したり、ルンバ買ったり、ってことみたい。
そうやって楽していくことで別なことに使える時間が増えるよね、それで生産性を上げていこうね」って感じ

後は月別の占い。毎月分があるけど、日にちまでは書いてない。これを参考にして、他のものと比較すればいいんやな。

ざっくりこんな感じでした。本の全体感として内容は薄いかな。まあ、1冊にまとめろってのが無理ゲーだし、仕方ないだろうね。

あとまあ、女性向けの本だった、ってところが誤算っちゃあ誤算だな。メイクとかしないからね。

さて、本書の内容が当たっているのかどうか、それは1年後のお楽しみ。

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