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●宮台真司と適菜収よ、「三島由紀夫」を己の箔付けに利用するな❗️そして安倍元総理暗殺を称賛したお前達に三島由紀夫を称賛する資格無し‼️

★物書きや映像コンテンツを作る映画監督、画家や彫刻家、YouTuberも含めてそれ等の行為を生業とする人間達を「表現者」あるいは「言論人」と呼ぶ。表現や言論が“業”として成り立たせる為には最低二つの条件が必要だ。

まず「言論の自由」「表現の自由」が守られていること。次に、言論や表現を行う表現者を養えれるだけの収入を大多数の国民が得ていること。

治安の安定と経済力なきところでは、表現者も言論人も生きていくことは出来ない。

★三島由紀夫という規格外の天才作家がいた。

憲法改正のため自衛隊に決起(クーデター)を呼びかけた後に割腹自殺をした事件はあまりにも有名である。だが後年、三島由紀夫というブランドは卑劣な輩達に大いに利用される羽目となった。

三島は自衛隊でのクーデター事件を起こす4カ月前に産経新聞にある一文を寄稿している。

「このまま行ったら日本はなくなって、その代わりに、無機的な、からっぽな、ニュートラルな、中間色の、富裕な、抜け目がない、或る経済大国が極東の一角に残るのであろう」と。

経済成長批判という主張は、それ以来日本の保守に澱のように重くのしかかることとなっていく。

正確に言えば、90年代から始まる「このままの日本のシステムではやっていけない。変わらなければならない」という新自由主義思想と、「経済よりも、もっと大事なものがある」という三島由紀夫の寄稿文そのままの主張。この二つが保守派の経済思想の二大潮流となった。が、どちらも間違っているのではないのか。

やたらと三島由紀夫の名前を出す手合いがいる。「三島は今の日本の姿を見抜いていた」と。その中でも特に三島由紀夫の名前を自らの箔付けに利用するのが顕著なのが宮台真司・東京都立大学教授と、自称哲学者・適菜収氏の2人である。

「三島由紀夫」という名前を出せば、保守も左翼も黙らせれるおまじないの効果があると思っているらしい。しかし、三島の実家はかなりの富裕層であり、経済的困窮は体験したことがない(別に貧困層だから良い作品を作れるとは限らない。三島の実家が富裕層だからこそあのような優れた作品を生み出せた)。また、小説家となった三島の資産はどうやって作ったのか。言うまでもないが、三島の小説が売れ、その印税が三島の資産となったからである。

多くの人達が三島の著作を買うのは、小説を買えるだけの経済的余力があるからだ。小説家や映画監督、その他の様々な表現者は、「普通の人達」のポケットマネーによって支えられている。だからこそ、表現者は「普通の人達」に敬意を払わなければならない。自らが依って立つ足場は「国民の経済力」であることを忘れてはならないのだ。

三島が忌み嫌った「無機的な、からっぽな、ニュートラルな、中間色の、富裕な、抜け目がない、極東の国」に世界第二位の経済力があったからこそ、情報発信が限定されていた時代ですら三島由紀夫という作家の発言と行動が世界中に配信された。

90年代以降、多くの表現者が経済成長を敵視し、日本のGDPが伸びることを妨害する言論活動をやってきた。その甲斐あって日本は30年近くGDPがピクリとも伸びなくなった。そして、多くの表現者は生きていける場を失っていく。

経済を敵視する表現者は、自らが依って立つ足場を自らで食い潰していることを分かっていなかったようだ。

★宮台真司・東京都立大学教授は、原発を敵視し、大型公共事業(特にダム)を敵視してきた。

当初、反新自由主義のように見え、自身のネット番組ビデオニュースドットコムに、アメリカ政府から突き付けられる年次改革要望書の存在を暴いた『拒否できない日本』の著者である関岡英之氏を招いたこともある。小泉改革、即ち新自由主義的な
政策は、年次改革要望書の通りのことをやっているだけなのだから。

ところがAbemaTVに出演したとき「日本は産業構造改革をしなかった❗️なぜやらなかったんだ‼️」と発狂する(産業構造改革なるものの具体的な説明は一切無い)。最近の(といっても、安倍元総理暗殺前の番組だが)ビデオニュースドットコムでは、新自由主義の権化サッチャー英首相やレーガン米大統領の名前を出し「日本の政治には、サッチャーやレーガンのようなリーダーシップがない」と嘆く。

この男は、自分がかつて何を主張していたのかを全く忘れているようだ。

日本が、新自由主義に舵をきって切ってから国民の所得が減ってきた。そして冒頭述べた通り、国民の所得が減れば表現者が生きていける場所は少なくなる。また、原発を止めれば電気代が(ウクライナ戦争が始まってからは特に)高騰する。彼がしてきたことは、日本経済への破壊活動だけだ。

★そして、安倍元総理が暗殺されたが、このテロを両手を挙げて称賛したのが宮台教授と自称哲学者・適菜収氏である。

表現者や言論人の身の安全が保証されない限り、「言論の自由」も「表現の自由」も存在しない。安倍元総理への暗殺は言うまでもなくテロであり、選挙期間中に選挙運動に参加していた元総理を銃で射殺した者は「表現の自由」「言論の自由」そして「民主主義」の敵である。表現者、言論人は犯人を徹底して批判しなければならない。が、これまた御存知のように逆のことがおきた。

安倍元総理へのテロを称賛した者が次々現れた。安倍元総理が殺されたことを爆笑した女性の弁護士で立憲民主党の都議もいる。日本ペンクラブは安倍元総理の国葬は二回に渡って非難声明を出したが、安倍元総理の暗殺に対しては一切非難声明を出していない。つまり日本ペンクラブは、安倍暗殺を全面肯定した。

安倍暗殺を称賛した者の中で、心底から喜んでいたのが宮台教授と適菜収氏である。そして、御存知のように宮台教授はキャンパス内で襲われた┅。

日本ペンクラブよ、立憲民主党の都議よ、宮台教授と適菜収氏よ、お前達に「言論の自由」「表現の自由」を語る資格は無い。そして「三島由紀夫」の名前を出す資格も無い。三島由紀夫は、人殺しはしていない。

人殺しを絶賛した適菜収よ、人殺し称賛のみならず日本経済の破壊活動をやり続けてきた宮台真司よ、己の箔付けに「三島由紀夫」ブランドは使うな。三島由紀夫の名前を出すのなら、三島作品を語ればよい。三島作品を一冊も読んでいないのなら、もう三島由紀夫の名前は一切出すな❗️

★以下のキャンペーンに賛同をお願いします‼️
「安部元総理暗殺犯の裁判全てをビデオ録画すること、そして公判をTVネット中継することを求めます」

記事作成 スカラマンガウシオ

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