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温泉♨️⑤ー1(pH)

温泉の水素について簡単に♪




これは誰もがよく聞く『pH』


酸性とか中性とかアルカリ性とか。


『ペーハー』と読むことがあるけど、これはドイツ語で、


『ピーエイチ』と読むのが正しいと言うか、共通のものとしたいらしい。


『power of hydrogen(水素イオン指数)』の略。


でもなぜか『potency of hydrogen』の略と書いてあるものもある(-_-)


どっち?(-_-)


どっちにしても同じもので、同じ意味。




水素イオンの濃度で、温泉で言うところでは、


1kg中に1mgの水素イオンが含まれるとpH3となり、


酸性泉と泉質名がつきます♨️


pH3ぐらいだとそんなに感じないかもしれないけど、


群馬県の草津温泉のpH2ぐらいになると、舐めると酸っぱい(>_<)


ちなみにpH2はpH3の10倍の水素イオンが含まれる。pH1なら更に10倍。


水素イオンは酸っぱいのか??


『水素』って言うと、無色透明で一番軽いもので、


火をつけると爆発する、みたいなイメージがあるから、そこに酸っぱそうってものがついてこない。


ちなみにpHに関わるのは水素イオンであって、水素ガスとはまた異なる。


ちなみにpHは0~14まであって(14以上も実はあるとか)、


身近なものとしてはこんな感じ(ネットでの広い画です)

なぜ傾いて貼られるのか……💧




酸性雨とかって言うから昔はめっちゃヤバそうな気がしてたけど、大して酸性じゃない(-_-)


滝とか森とかでマイナスイオンがー……とかも、温泉を知るとマイナスイオンなんてたくさん種類あるのにマイナスイオンのどれやねん!?って思ってしまう。



中学の時に理科の先生が言ってたけど、


酸性の方がきつそうな感じするけど、実はアルカリ性の方がきついとか。


石鹸なんかはアルカリ性やったりするけど、


あれは汚れを落とすよりも手の皮ごと剥いでるんやでって言ってたなぁ💦


コンクリートなんかはpH14とかあったりするらしいけど、


東京の豊洲市場の地下に溜まってた水は強アルカリ性と言ってたのはこのコンクリートが溶けだしたからなんかな?って感じがした。




極端に強いものはよくなかったりするけど、


アルカリ性は皮脂や古い角質の除去、溶解をしてくれて、


酸性のものは殺菌作用がある✨


pH3より数値の低いものは塩素消毒は不要とされていたりもする。


お湯の温度が高いと酸性寄りで、温度が下がってくるとアルカリ性に片寄ってきたりするらしい。


このpHも見て入浴するとこれまた温泉の楽しみが増えたりもする♪






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