【スト6】データマンになりたくて【Actまとめ】
3月上旬くらいに思った。そうだ!データマンになろう!
コミュニティには何かと詳しい人が何人かいる。
格ゲーコミュニティにもその様な人が何人か居て、海外選手情報に詳しいしらみずさん。配信や大会情報をまとめるサイトを運営している格ゲーチェッカーさん。Xで内輪的ネタを見逃さず情報を添えて拡散するフーリアスなど。他にも配信上のコメントでデータまとめたり調べてる人を何人か散見する。
格ゲー・eスポーツ界にはプレイヤーがいて、目標となる大会を開催する運営の人(裏方)がいる。彼らはそれを更に面白くしてくれる裏方の裏方でそれぞれのやり方でコミュニティを面白くしてくれている。
私もそういう人になりたくて、ランクマのマスターリーグを思い出した。これとりあえずでまとめられそうじゃね?
そんな感じでExcelを開いた。
まとめた項目
とりあえずLEGENDという称号がもらえる上位500位。それぞれの各キャラクターの上位50位までをまとめることにした。各キャラについては50位くらいまで調べれば海外勢やモダン勢が見つかったり、キャラクターの層が見えるかなと思ったからである。根拠なしの思いつきである。
本当はXでダイヤグラムなどを出しているCatCammy氏みたいにリアルタイムに収集してというのが役立つのだろうが、おそらくウェブスクレイピングだろうし、自分が続くかどうかもわからんので温かみのある手打ちとコピペである。
Excelのテーブルに作った項目は以下の感じ。
◯プレイヤーネーム・ユーザーコード
名前である。ただ、プレイヤーネームはいつでも変更できスト6発売初期に管理に四苦八苦していたしらみずさんを見ていたのでユーザーコードも控えておく。
◯順位・キャラクター・MR
ここらへんはメインの必須項目
◯設定国旗・プレイエリア(バトルログ)
国旗はプレイヤーの設定してるもの。プレイエリアは日本・アジア・欧州など大雑把な分け方。バトルログからの対戦相手の国旗から判別した。国旗は未設定の人が意外といる。中国系のお国事情、ズボラ戦闘民族、出身地重視や国旗ボケなど様々っぽい。とりあえず対戦相手でプレイエリアを判断した。
◯プラットフォーム
PCとその他で分けた。ランクマでPCのみなどに設定できるので一応。
◯操作方法
クラシックとモダン。モダンの猛者が生まれるのは業界的に熱いと考える派なので、モダン使いを見つけるため。バトルログで判断。多キャラ使いで該当キャラがログにいないときは他キャラの雰囲気で付ける。このキャラクラシックならクラシックやろなど(偏見)。クラシック、モダン、両方に分類。Act.2はエド実装パッチでログが消えてる人が多数いたためAct.3から反映した。
気をつけたこと
まずはまとめる期限。ブラウザでCFNの内容が確認できる公式サイト「Buckler's Boot Camp」ではマスターレートのランキングは現在のActと一つ前のActしか見れない。つまりAct.4が始まるとAct.2のランキングをみるのが困難になる。絶対のまとめる期限である。
Act.3から調整時期に気をつけるようにした。調整後はそれ以前のバトルログがなくなりその人のプレイスタイル、操作方法が確認できないからである。Act.2ではエド追加調整前で止まっている人の情報が数人見れなかった。パソコン壊れたり、ネット周り環境が変わったり、他ゲーに移った、引っ越し・捨て垢等、ログが止まる要因はいろいろあるだろう。Act.3まとめ期間は豪鬼が追加される5月22日とわかりやすく宣伝してくれたのでありがたかった。
それと、プレイ時間と勝率や試合数を見るようにした。プレイ時間に関してはプロゲーマーのネモさんが配信上でほぼ毎日やっていて20000試合ほどやっているのにも関わらず時間が少ないバグ?のようなものが他の人にもちらほら見られたので、時間の長さというよりはバトルハブやカスタムなどランクマ以外にやっているモードを見た。そして試合数・勝率・プレイスタイルがあまりにかけ離れている人はチェックをつけた。
Act.2とAct.3結果リスト
肝心のまとめた結果は以下のようになった。全体行の50位の欄にはLEGENDボーダーを入れた。ちゃんとしたまとめだと他の行とズレた項目は入れないのだろうけど…まとめ初心者なので目を瞑ってほしい。
LEGENDは同率順位もLEGEND扱いになるので500より多くなる。Act.3にはAct.2からの上昇比率や操作方法とLEGEND内のモダン比率を入れた。理由はそれっぽいからの一点である。
またXでAct.2のキャラ毎LEGEND数を出していたえだまことさんが海外は環境が違うので日本のみの数字にしたというポストを見かけ、確かに!と思ったのでアジアのみの結果のみ抽出したのも出しておく。
ここに含まれるのは日本とマッチングするエリア、東アジアと言われる地域のプレイヤーである。国旗が未設定でもバトルログの相手が日本とマッチングしていれば含んでいる。
また複数キャラLEGENDのプレイヤーも別途まとめておりAct.2では27名により合計69キャラ分、Act.3では29名により合計64キャラ分のLEGEND枠が埋められた。
まとめた気づき・所感
Act.2の期間である2023年11月~1月はCPTやSFLの後半があった時期で様々なイベントが行われつつ1月末にはカプコンカップX出場選手がほぼ出揃った時期である。
世界で予選が行われていたおかげか様々な国旗が見えた。ドミニカや中東勢の他、コロナ禍前に鉄拳の大会で目立った記憶があるチリがあったり、アンチモダンと思っていたアメリカではM本田が猛威を振るっていたりと面白い情勢が見えた。
複数LEGEND勢ではiXAでSFLに出場するひかるくん、4月にマノンで一時2400MRを越え話題になったあくたがわさんなどが5キャラ、アメリカのPunkや道着使いで知られているなおーんさんが4キャラとランクマ勢の上手さが見えたりした。
各キャラランキングでは大体がアジア地域であるもののカプコンカップ出場者や海外のレアキャラ使い、モダンで頑張っているプレイヤーを少なくはあるが拾えた。
Act.3では2月のカプコンカップのあとにエドの追加と調整でリュウとジェイミーの強化、JPを中心に強いとされたキャラの弱体化が行われた。引き続きスト6のイベントがありつつ4月末にはEVOJAPAN2024がチケット制で開催された。スト6だけで5000人弱の参加者にも関わらず大きなトラブルは目立たなかったのは素晴らしいと思った。
EVOJAPANを中心に日本は盛り上がりLEGENDボーダーが跳ね上がった。ももちさんの2400MRチャレンジを中心にランクマ配信が人を集めたのも記憶に新しい。EVOJAPANがPS5で開催のためPSアカウントを新たに作ったLEGEND勢も何人か見られた。
が、アジア以外の海外のプレイヤーがLEGENDになるのが難しくなってしまった。日本を含めた東アジア以外が45名しかおらず、中でも上位に入りこめているのはEVOJAPANで日本にきてランクマを回したプレイヤーが中心となっている。そこで各キャラのTOP50位が活きてきて人口が多い人気キャラ以外になってしまうがCC出場者や海外プレイヤーを拾えたのでやって良かったと思えた。ただ、ドミニカ勢や中東勢がランキングから激減してしまった。スト6が発売される前のそれぞれのコミュニティに早くも戻ってしまったのだろうか。思ったより早くマスターレートでは海外の猛者を拾えなくなっていくのかもしれない。
とはいえ、アジア圏内では盛り上がっており複数LEGEND勢は難しくなっており、先にも述べたなおーんさんの4キャラがトップで大体の人が2キャラに収まり新規ランクマ勢が多くなっている証拠だと思う。
これから
まだ2期しかまとめていないので全然形にはなっていないが、それでも覚えた海外勢がいたりキャラクター情勢が変わっているなど2回でも変化があり面白い。
公開は・・・ダイヤグラムではないしキャラ別レジェンド数カウントしてるポストを見ないし自己満足の域を出ていないので考えていない。
他にまとめたいこととしてはプレイヤーネームと大会結果の紐づけである。ランクマのネームと大会の名前が違うことは珍しくなくそのあたりを拾っていき注目プレイヤーを明確にしていきたい。とりあえずは毎週火曜にTOPANGAでやっている勝ちたがりからまとめたい。
本当はSNSの情報も拾いたいがおっさんなのでそのあたりの情報網の広げ方はまだまだであり格ゲーチェッカーさんやしらみずさんのブログを頼りつつ自分なりの格闘ゲーマーリストを作りたい。自己満足で止まるか面白いものになるかは神のみぞ知る。
なによりの課題は健康である。本当に個人的だが体調が不安定で格ゲーシーンを追えない日があったりする。
次回があることを目標に、少しづつデータマンへの道のりを歩みたい。
気をつけたこと・余談
ここから先は対戦ゲームの負の面なので興味のない方はスルーをしてほしい。
ランクマのマスターレートというマッチングはよくできていて、同格の人とよく当たるようになっている。ランクマを自分の極限まで回している人は適正値に行くまでの ± 分から勝率が50%に近づいていくのである。LEGEND帯でもそれは当てはまり、中位くらいまでは60%前後、上位でも高くても70%前後に落ち着く。もちろん例外はいて4月上旬にMR1位企画にランクマを絞ったももちさんやカスタム中心のガチくんなどは勝率約80%になる。またランクマを回す時期にもより、実力があれば最終月に多くのMRを持っている者に勝ってとりあえずLEGENDみたいなムーブもできる。実際に普段はバトルハブをやっていてLEGENDのような人が何人かいた。と言っても高くて勝率75%くらいである。Act.3をダイヤ帯から始めて適性値になるまでの勝率プラス部分が多いプレイヤーもいる。上級者のサブキャラや環境の変化によるアカウント変化、サブアカウントなどがこのプラスが大きいと考えられる。
何が言いたいかというと前述の「気をつけたこと」に書いたチェックをつけた人たちである。「プレイスタイルがランクマ中心」「勝率が他の順位帯より露骨に高い」「大会などで聞いたことがない」という条件が当てはまるプレイヤーがいるということだ。そしてその人らは漏れなく「プレイ時間が短い」
対戦ゲームに付きもののチーターである。
別にゲームなんだから好きにやらせろよ。部分的に使ってるやつはどうなんだよ。関わるのはMR盛りたい人だけだろと言う人もいると思うが、人間ができていないのでそんなの関係なく後ろ指を指したい。
願わくば大会の活躍者がそのアカウントだったりその人スト4の古豪だよという話を聞きたい。できれば人を信じたい。
該当者のユーザーコードと軽く調べた情報を載せておく。他にグレーはいるがかなり絞った。自衛用にどうぞ。
・3639222928
Act.2 21位 Act.3 9位 Act.1から勝率9割越えキャミィ。たまにバトルログをみるが、ランクマが盛り上がってたときに何故かダイヤ帯と1900MR帯とRainpro(CC出場した香港ガイル使い)しか当たってない記憶あり。現在はバトルハブに籠もっている。勝ちたがりでボンちゃんが口を濁すプレイヤー
・1354156488
Act.3からの23位ルーク。屈中Pと立大Pを差し替えしてダメージをとる。何故か中央で受け身をとらない
・1391309106
Act.3でルーク18位、ケン172位、DJ443位でレジェンド。他にも春麗キャミィジェイミーJPジュリリュウがMR2000越え。ランクマ勝率は75~85%。天才だから大会に出てほしい。Act.1でもプレイしているがランクマはしていない。ダイヤ帯と当たったときは屈伸して勝ちを譲る高尚な魂の持ち主
・3864007810
Act.3からの228位ルーク。ランクマ勝率84%。ダイヤ帯には無防備前進して勝ちを譲る高尚な魂の持ち主。平仮名の女性のフルネームっぽい名前が多い。現在はエドでランクマ中。半分くらいは中国・韓国とマッチングしている。
・1116794839
Act.3からの240位ケン。186戦でレジェンド。ケンを使っているのが中国の人とカスタムをしていただけなのでプレイは見れず。
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