『火狩りの王』を観ました。
こんにちは。マダラクです。
アニメ『火狩りの王』Season1を観ました。
今回はその感想です。
『火狩りの王』オススメです。
詳しい配信情報は公式サイトをチェックしてください。
(あらすじをみてネタバレ踏まないように注意!!)
『火狩りの王』面白いです。
ぜひ、一度観てみて下さい!!
以下、感想。ネタバレ注意です。
大好きな世界観
世界観が最高。
観始めたときは村人の服装や暮らし様をみて「昔のお話なのかな?」と思っていた。
それが実は未来の話だったとは……
ポストアポカリプスって時点でもう大好き。
しかも、そこに妖怪や神様のような日本の要素が加わって、和風ポストアポカリプスというようなオリジナリティがある世界観になっている。
徐々に明かされる世界の真実や、神聖化された前時代の文明の遺物など、ポストアポカリプスにおいて私が好きな要素をしっかり盛り込まれている。
終末後の世界で生きる人々の生活を丁寧に細かく描いてくれているのも良い。
人体発火の原因が最終戦争で使われた生物兵器だったり、木々人が人為的に作られた存在だということが示唆された時はワクワクしたな~
ファンタジー的、神秘的な要素だと思っていたものが、実は人間の技術で生み出されたものでした。っていう展開大好き。
独特な演出
本作は演出がとても独特。
小窓で別カットが挿入される演出……
大事なシーンでの鮮やかな止め絵……
シーン転換時の文字演出……などなど
初めは独特すぎてクセが強い作品だな~って思っていたけど、だんだんとそのクセの強さが好きなっていった。
魅力的なキャラクター
キャラクターがみんな魅力的で良かったな。
キャラクターの魅せ方が上手で、ちょっとしか出番のない子も好きになるように描いてくれた。
たとえば第1話の灯子の従姉妹とそのお母さんの描写がとても好きだったな。
灯子の気持ちを汲み取ってくれる伯母さん。
不器用ながらも灯子を心配してくれる従姉妹。
この二人の描写をみて、あったかいアニメだなと思った。
第2話で出会う3人の花嫁も良かったよね~
紅緒さんは世話焼きで気持ちがいい性格だったな……
ほたるさんはどうか幸せでいてほしい……
なんだコイツみたいなキャラがいなくて、嫌なストレスが無かったのも良かった。
当然、中には良い人とは言い切れないキャラクターも出てくるわけだけど、そういうキャラクターも、味があるというか、深みを感じるんだよね。
名前に火や明かり、赤色を想起させる言葉をつけるという設定も好きだった。
あと、男性の名前に漢数字を入れるというのも。
この設定があることで、すべてのキャラクターの名前に意味があるんだなぁと思えるんだよね。
新しいキャラクターが出てくるたびに、この人の名前はどういう意味が込められているんだろうと考えるのが楽しかった。
素晴らしい演技
声優陣の演技も素晴らしかった。
久野美咲さん演じる灯子は普段は弱々しくて不安定な声なのに、たまに怖いくらい覚悟決まった声になるんだよね。
石毛翔弥さん演じる煌四は利発で15歳の少年とは思えない、心の強さを感じる声だけど、時折精神的に追い込まれる感じが凄い。
他のキャストだと火狩りの面々は全員声が強い(笑)
坂本真綾さん、細谷佳正さん、三木眞一郎さん……
他のキャラクターも一声で「おっ、こいつ只者じゃないぞ……」と思わせる強いキャスティングだった。
前述した出番の少ないキャラクターも魅力的であるというのは、声優陣の素晴らしい演技とキャスティングによる功績も大きいと思う。
まとめ
まだまだ語りたいことがある気がしますが、今回はひとまずここまで。
私は早速Season2を観ます。
ここまで読んで、まだ『火狩りの王』を観ていないそこのアナタ!!
ネタバレありと言いながら、大したネタバレはしていないのでこれから観ても大丈夫です!!
観て!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
Season2の感想も書きます。だぶん。
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