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Obsidianが最強メモアプリだと思うわけ

自分のObsidianの使い方の振り返りの記事を書きながら、興味があるけどNotionでお茶を濁してる人をObsidianに引き込めるんじゃね的なことを思いましたという、Obsidian愛が暴走してきたマダオです。
ObsidianでZettelkastenして思考を深めませんか?
あなたもいっしょにハマろうObsidian沼♪


もうObsidianなしには戻れない体に

Evernoteでデータ人質の恐怖と情報のゴミ箱

前にも書きましたがEvernoteで自分のデータを人質に取られてデータ使いたきゃ金払えてってなると怖ぇぇってのを思い知りました。トラウマ級の恐怖です。そういう意味でデータがローカルで完全に自分のものなObsidianが最強です。
あとは情報のゴミ箱問題ですね。
Yahooニュースから記事を取ってきて放り込むみたいな自動スクリプトを書いて取り込みしてたんですが、結局取り込むだけで読まない、分析以前にそもそも放置になってました。そういうの作って満足しちゃってましたね。
メモがたくさんあったら役に立つんじゃねとか思ってたんだろうなぁ。でも自動で取り込んでるから、自分の脳になんにも引っかかりがないそんなノートが山盛りです。要するに見もしないノートのゴミ箱になってました。
自分でノート作らないととObsidian使ってから思い知りました。

Notion

なんですかね。なんか使いたくない。使うのが億劫というか、検索してちゃんと出てこない感じというか… 自動ソートがなんかイメージと違う独特の動きしやがる感じがもうなんか使っててイライラしかなかったですね。
機能的にはテンプレート入れたら初心者でもすごい機能がすぐ使えるのに、機能がすごくてもフィーリングが合わなかったですね。使ってた時は読書メモを書いて、タグつけて終了みたいな使い方でした。PCで使ってても常駐してない感じのハマり具合でした。いや、確かに機能はスゴイけどその機能を使いこなす系な努力ばかりでノートそのものを振り返ったりしてないんじゃねと。俺様こんなことしたいんだっけと。機能を使いこなして賢くなった気がしてるだけなんじゃね、ちょっと違う方向へ行ってないか。必要ない機能を使いこなしてる俺様スゲーって意味ないんじゃね。これ伝えるのムズいなぁ。伝わりますかね。うまく言語化できてないですね。すいません。
本屋で解説本がObsidianは1冊だけ、Notionは棚にズラリとなってるのみると人気なんでしょうけど、ホントにこんなに人気あるんですかね。なんせ使ってて楽しくないアプリでした。
ま、Notionもデータが人質になる問題がいつ爆発するかわからないし、苦痛だったしでもうアンイストールして全然触ってません。

Obsidianはついつい開きっぱなし

以前はEvernote開きっぱなしでほぼPCで常駐して使ってたのですが、Obsidian、ほぼ常駐していて頻繁に開いてます、リンク張り直したり、何度も見直ししたりとやたらとメンテしてます。

フレームワーク

フェルミ推定の本を読んだ時は、こんな感じで読書メモのあとも色々とObsidianをいじくってました。

  • フレームワーク思考に興味が湧いてChatGPTで調べる

  • それをノートにしてリンク張り

  • 意外とたくさんあったのでワークスペースレイアウトで一覧できるように

  • おぉこれnoteのネタ考えるのにいいんじゃねとか考える

  • 以前のノートを眺めてるとこのリンクなんだっけがでてくる

  • 開いてみる。あれ何回前に似たようなのWEBで見たよなと探す

  • あ、これとこれリンクできるじゃんとリンク張り

  • ChatGPTに用語のわからないとこ聞いてみる 答えをノートに

  • 類似のWEB記事を探す

こういう作業してると脳神経の網の密度というかそんなのが高まって記憶にのこる、思考が深くなるそんな実感があります。自分の言葉でカードを書くというルールがちゃんと守れてないのがアレです。コピペを極力控えないとですね。こういう作業をやってると思考パターンが因数分解して考えるクセがついてきて、異世界アニメとかみてても細かくジャンル分けし始めたりします。Obsidianって使ってると沼ってきます。Obsidian沼です。このあたりの使い方は機能の勉強とか使い方を調べたりしなくても自然とできると思います。たくさんプラグインあるけど、機能の使い方の勉強はあんまりしなくてもそれなりに使えて楽しい♪
ノートの整理は、寄り道ばっかりしてなかなか家につかない小学生の帰り道みたいな楽しさがあるんです。

Obsidanを使う前のNotionでは読書メモはとってましたが、そこからなにかアクションを起こしたりはせず、振り返りもしてなかったですね。ゴミ箱になってたというのが正直な所です。ある種の苦行でしたね。

Zettelkastenというかマダオ的Obsidianの運用

この本を読んだのがキッカケでZettelkastenし始めました。最初はNotionにテンプレを入れてやってましたね。

具体的な作業のイメージはこちらの本のほうがイメージしやすいと思います。

本を読む前に概要知りたいってかたはこちらの記事がいいかと。リンク飛ぶのもメンドイって方用にウルトラざっくり書くと

  1. カード1枚につき1アイデアのみ
    → カードはできるだけ簡潔に作成する

  2. カード1枚で内容を完結

  3. 全てのカードは必ず他のカードとリンクさせる
    → 各カードは、リンクされたネットワークから知識を導き出す要素にすぎず、ネットワークにリンクされていないカードは忘れ去られてしまう

  4. カードの繋がりが何を意味するのか説明する

  5. 自分の言葉でカードを書く(コピペしない)
    → 自分自身の言葉で書くことで理解が深まる

  6. 参考文献を残しておく
    → 盗作を防いで後で詳細な資料にいつでも戻れるようにしておく

  7. 自分の考えを加える

  8. 構造を気にしない

  9. 接続カードを追加する
    → カード同士の繋がりを説明するカードのこと

  10. アウトラインカードを追加する
    → 他のカードへのリンクをまとめたカードのこと。詳しくはMOCの記事で

  11. カードを削除しない
    → 内容が間違っていたとしてもカードを削除しない。代わりにどのように間違っていたかを記すカードを新しく作る。これによってどのように自分の思考が変遷していったのか理解することができる。

  12. 恐れずにカードを追加する

フリーノート(キャプチャーノート)
思いついたことや、参考書から引用したメモ、重要な概念などを簡単に記録します。この段階では、深い整理をせずに、気軽に情報を書き留めます。
リファレンスノート(文献ノート)
書籍や論文などから得た情報を、その出典と共に記録します。後で出典を参照できるように、必要な書誌情報を残しておくことが重要です。
永久ノート
フリーノートやリファレンスノートを基に、1つのテーマに関するアイデアを発展させ、独自の視点で整理したノートです。これがZettelkastenの核となり、ネットワークの中心に位置する情報が詰まったノートです。
構造ノート(MOC)
永久ノートのリンクを含んでいる目次のようなノートです

このノート同士をリンクを張って紐づけていくと、理解が深まり、記憶に残り大量のアウトプットが可能になるというノート法になります。
キャッチーな感じでいうと、Zettelkastenは賢くなるノート方法です。
正直、コレを若い頃からやってればなぁと思うマダオです。

このあたりのことを書いた自分のZettelkastenの概念のノートなんか何度も見返してますね。最初の頃はなにやってるのか意味がわからない感じでしたもん。Zettelkastenを目指して続けていると、だんだんコツというか、なるほど振り返りが大事なんだみたいなのが実感としてわかってきます。ノートを開くタイミングによって理解度が変わってて読んだときの印象が変わる感じです。あとは振り返るからこそ、カンタンに思い出すようになります。一年前に読んだ本どんなだったかって思い出せます?以前のマダオなら完全に忘れてて思い出すのに苦労してたけど、今ならそこそこ思い出せます。Obsidianで読書メモ開いてリンクたどれば更に詳しく思い出せます。やっぱりもう一回読むかみたいなキッカケにもなります。いい本は何度も読んだほうがイイって分かってても読み直さないですよね。その読み直しのキッカケになるだけでかなり違うと思います。一度目の理解と二度目の理解って段違いに深まるんですよ。
若い頃に読んだ小説が、年をとって読み直すとグサリと刺さるような感じと言えば伝わるでしょうか。なんども読むとジワジワとますます刺さるから行動に移るみたいな。

TakeNotes

でも最近はZettelkastenの原則どおりにしてはないかなぁ。自分自身の言葉で書くことを強く意識して、なるべくアトミックなノートにするように心がけるのと、リンクを張っていくのを繰り返していれば自然とMOCも出来てくる。良く見返すノートほどリンクが増えていくそんな感じです。ゆるい運用でも効果を実感してます。

  • Zettelkasten

  • Notes

  • Periodic Notes

フォルダ構成はマダオはザックリ3つに分けてます。

Zettelkastenのフォルダ
読書メモや深堀りしたいもの思考を深めたいもの、大好きで覚えておきたいものみたいなのを入れる。なんかとりあえずとっとけば役に立ちそうなレベルではこのフォルダに入れません。基本的にリンク張りや見返しの作業はこの中のノートに対してやっていきます。
とりあえず入れる時は簡単でオッケー!リンク一つぐらい付けておけばいいぐらいの軽いノリで、どうせ後から見返すしって感じ作っています。
中にLiterature Notesの小フォルダを読書メモのフォルダにしてますが、Zettelkastenの中のフォルダ分け、あんまりこだわらなくてもいいかと書いてて思いました。なにかキーワードで検索してでてきたやつからクリックしてリンク辿れば、見たいノートを思いついたり、調べてみたくなったりするんですよね。振り返って思い出すとマダオはフォルダを細かく指定して検索かけたりはしてないですね。Evernoteならタグで絞り込んで検索ワード入れたりな使い方よくしてたけど、Obsidianならゆるく検索して、でてきたノートのリンクをたどってたどってみたいな感じです。

この記事もよく読み直してます。
Zettelkastenは極力対象を絞ることが重要であること
ゴミ箱にならないように気をつけないとってことだと今のマダオは思ってます。
公表する可能性があるものだけZettelkastenに保存する
このレベルには至れてないな
本当に必要な知識だけを高い水準で保存しておくこと
後で使える知識はZettelkasten本体とは分けておくと
このあたりを真似しようとやっている最中です。

Notesのフォルダ
とりあえず入れときたいメモ系ですね。思考を深めたりはしないけど備忘録としては取っておきたい的なメモ。リンク張りの作業はほぼしないフォルダになります。

Periodic Notes
日記と習慣化タスク系のノートですね。

とまぁ、どんな風に使ってるか、いつも通りの脳内ダダ漏れで書いてみました。
使い方は人それぞれだと思うのですが、Zettelkastenは試してみる価値大アリのノート法です。Obsidianを使ってみたいけど、まだインストールしてないあなたへの使いたくなる一押しになればと書いてみました。
でも書いていて自分の使い方の理解が深まったというかこれも一種の振り返りのアウトプットですね。
とっくに知ってるよみたいな先輩方には、こうした方がいいんじゃね的なコメントいただけると嬉しいです。

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