目的のない街歩きがしたい

5月23日 土曜日。前日は22時とかなり早めに寝た。朝9時くらいに起床。給付金の申請書、アパートの契約更新書類を記入して投函する。その後は、スマホでGet Up kids『Something to Write Home About』を流しながらスマホで洗濯と部屋の掃除をする。Get Up kidsは、これまで全く触れてこなかったバンドだ。前日、同じくこれまであまり触れてこなかったThe Libertinesを聞いて「めっちゃええやん!!」と興奮していたところだったので、なんとなく次はGet Up kidsだなと思って再生してみた次第。そんなにグッとはこなかったかも。まぁ本格的な掃除をしていて、あんまり音楽に耳を傾けてなかったからなのかも。ベッド移動してベッド下のホコリ掃除機ですったり、本棚整理したりした。

シャワーを浴びてから、洗ったベッドシーツを手に外へ。自転車でコインランドリーへ向かう。そのまま中野まで向かい、ディスクユニオンへ入る。3月上旬から来ていなかったかも。そもそもお店もやってなかったしね。まだ緊急事態宣言も一応解除されていないし、これまで外出は日用品の買い物と散歩程度に留めていたのだけれど、ついに我慢できなくなってしまった。目的もなくレコ屋に入っ、て目的もなくレコードを漁りたかったのである。不要不急というやつだ。お店の前には、「ご利用目安時間は15分程度に留めてください」といった貼り紙がしてあった。

バーっと店内を回り、The Happenings、The Dave Clark Fiveのレコード、ランタンパレードのCDを買った。続いて、ディスクユニオン近くにあるレアへ。カセットテープで何かいい音源が欲しかったのだ。最近、彼女からカセットテーププレーヤー貸してもらったのだけれど、カセットの音が面白くてとってもお気に入り。なんだか音がもこもこしてリバーブがかかって聞こえるのだ。ネットでカセットについて調べてみると、カセットは音がいい意外とクリアみたいなことが書かれている記事が多い。おそらく借りたプレーヤーはそんなに音質が良くない製品なのかもしれない。でも、その音がなんだかとても心地が良い。ということで最近はメルカリでカセットテープばかり検索している。いまは早く中目黒のワルツに行きたい。お気に入りの名盤をカセットテープで聴き直してみたい。

レアには演歌のカセットが多かったけれど、サザン原由子の2ndを見つけたので購入した。去年、市川準の映画で原由子の音楽が使われていて、その良さに度肝を抜かれて、彼女のソロアルバムをレコードで購入。お気に入りのアルバムになった。のでカセットを見つけられたのも嬉しいばかり。そのあとは、コインランドリーで乾いたベッドシーツを回収し帰宅。買ったばかりのレコード、CD、カセットを再生しながら、ゲームボーイアドバンスでMOTHERをやった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?