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2018年、秋の文化祭の感想(8校分)

2018年の秋、息子を連れていくつかの中学校の文化祭に行ってみたので、感想を記録しておく。まだ志望校はほとんどイメージできていない段階で、息子的にも特に憧れの学校などもないので、とにかくあらゆる可能性を考えて、スケジュール的に行ける範囲でたくさん行っておこう!ということに。

9月は「渋幕」「開成」「慶應普通部」の3校。10月は「早稲田実業」「三田国際」の2校。11月は「筑駒」「青山学院」「慶應中等部」の3校。計8校に行ってきた。

本当はあと2校ほど行きたかったのだけど、事前予約制ということを見逃していたり、予定が合わなかったりで断念。ちなみに行きたかったのは「渋渋」と「広尾学園」。他にも、予定が合えば行きたかった学校もまだまだある。でも、お祭り騒ぎや人ごみを嫌う息子は「えっ、今週もまた行くの…(だる~)」という感じだったので、せいぜいこのぐらいの件数が限界だったかも。

一応の基準としては、息子の希望である「共学」と「付属系列」であることを優先して選択。とはいえ、両方を満たす学校は少ないし、男子校も行ってみたら意外と合うかも?食わず嫌いはいけない、と思い、男子校の有名どころも選択。本当は「早稲田中学」や「海城」にも行きたかったけれど日程が合わず。あとはもちろん「麻布」や「武蔵」も行ってみたいのだけど、この2校の文化祭は春とのこと。

こうしてみると、秋は本当に毎週が文化祭!説明会もこの時期に同時並行で行われるから、あっという間に週末が埋まる埋まる…。6年生の秋にはここまで出歩く余裕がなさそうだから、5年生の秋で気になる学校はほぼ見てしまわないとね。

さらに、お気づきのとおり、上記に出てきた学校はかなりの高偏差値、または倍率急上昇中の人気校ばかり。来年の成績の推移によっては、もう少し下の偏差値帯も見て回らないといけないだろうし、日にちが足りるのかしら…とすでに不安なっている。

そして、今回行ってみてはじめて実感したのだけど、人気校は混雑も半端ない。慣れない校舎で地図を片手にスケジュール表とにらめっこ。ホールや体育館、飲食ブースでは長蛇の列。人ごみの中を右往左往して本当に疲れる。余裕があれば前日にHPで「見たいコンテンツ」をチョイスしておくと、当日迷わずにすんで良いと思う。ただし、人気コンテンツは整理券制だったりするので、朝イチ到着が必須だったりもする。計画性、大事…。

それでもやっぱり実際に学校へ行くというのは、大きな意義があると思う。息子も具体的にイメージしやすくなったようで、いくつか「行きたい!」と思える学校に出会えた。

さて、以下に8校の感想を率直に書いてみる。あくまでいち保護者の感想なのだけど、やはり生徒が主体となっている文化祭ということもあり、ネガティブなことはオープンには書きづらいので、この先は有料とします。わたし個人が観察した内容に興味がある方はどうぞ。息子のひとこと感想コメントも載せます。

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