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入塾までの2ヶ月で取り組んだこと

わが家の場合、入塾テストを受けてから実際に通塾し始めるまで、約2ヶ月の時間があった。入塾テストの結果で息子のおおよそのレベルがわかったので、足りていない単元の補強と、毎日の学習時間を少しずつ延ばしていく目的で、実際に使った教材と取り組んだことを残しておく。


1)語彙力アップ

入試問題全般の傾向として、どの教科においても長文を読ませる問題が増えているので、全教科に共通して必要なのが「国語力」ひいては「語彙力」だと認識。

息子は口達者で、年齢のわりに言葉をうまく使いこなしているように思っていたが、系統立ったドリルをやってみると、意外と知らない言葉や言い回しが多く、やはり凸凹があるのだなと。小学生が「いかに言葉を知らないか」を知るためにも、低学年のうちに一度さらっておけば少し安心かも。


2)3年生までの漢字の総ざらい&レベルアップ

学校の漢字テストレベルでは満点を取れる息子。でもちょっと複雑な読み方とか、難しめの熟語になるとつまずいていたので、こちらのドリルで総ざらい。ただ、この中の「最レベ(最高レベル)」問題はパズル的要素が強く「時間がかかるからイヤだ」とのことで、スルー。

また、余裕があれば4年生の漢字も進めたかったけれど、こちらも時間切れでできず。いまのところ漢字は得意分野なので、4年になってから日々の宿題の中でこなしていくスタイルで間に合っている。


3)割り算と四則演算と逆算の演習問題

入塾テストの内容を見て、算数はやはり先取り学習をしておくべきだったか?というのが反省としてあったものの、できることからやるしかないので、まずは速くて正確な計算力をつけるところに重きを置いた2ヶ月だった。

桁の大きい割り算の筆算、四則演算、簡単な逆算の計算問題を中心に、計算ドリルを毎日続けた。あと、割り算・掛け算の、「10で割る」「100をかける」という意味合いもイマイチ腹落ちしていないようだったので、そこから説明…。

教材は数ある計算ドリスからこちらをチョイス。正直、あまり他のドリルと比較したり吟味したりする時間がなかったので、他ブログでオススメされていたこちらを購入。「2桁以上で割る割り算」をメインで演習したいなら、7級がおすすめ。全単元やる必要はなくて、あくまで伸ばしたい単元のみピックアップして進めたのだけど、そのためには子どもがつまずいている箇所を親が把握する必要が。


まだこのころは、3年生時点で通っていた習い事とその宿題もあったので、息子もバタバタと気ぜわしかったと思う。ただ、今の宿題の量から思えばまだまだ緩かったわけだけど…。

通塾開始にあたり、習い事の整理もこの時期に検討した。その判断が正しかったのかどうかはまだわからないけれど、子どもの希望とキャパシティをみながら優先順位をつけていくしかないね。

次回は、机上の勉強以外に、日常生活で意識して取り組んでいることを書いてみたい。


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