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【フランスで子育て】 公園あそびでの出来事①

こんばんは。
マダム・シュークリームです。

フランス(パリ郊外)は、今日は珍しく雨です。
昨日は最高気温40度の猛暑でしたが、現在は19度です。
この温度差、本当に体がしんどいです... 

今回は、夏休みに入る前の良いお天気だった日の記事です。

良いお天気が続いていると家にいるのがもったいない気がして、週末に子どもと公園に行きました。

朝に洗濯などをしてから家を出たので、公園についた頃にはすでに昼前...
少し公園で遊んで、帰りにスーパーで買い物をしてから帰ろうと思っていました。

子ども、久しぶりに乗るキックボードにご満悦。

フランスでは、キックボードに乗って颯爽と走り抜けていく姿をよく見かけます。それも大人から子どもまで。そのため、幼稚園の送り迎えにもキックボードをよく目にします。この送り迎えの場合、乗っているのは大人ではなく、ほとんどが子どもです。もちろん幼稚園の敷地内には持って入れないので、玄関先に置いてから子どもを教室まで送っていき、その後親がキックボードを持って家に戻るという感じです。

ところが、我が家ではキックボード通園は禁止にしています。
理由はいくつかあります。その辺りは、また別の記事で書いてみようと思うので今回は省略します。

そういうことから、子どもは久しぶりにキックボードで公園に行けたのです。最初の足のぎこちなさがなんとも言えない...笑
公園の入り口を見ると、ちょうど昨日までの2日間は点検か何かで公園が閉まっていたとのこと。
「今日来てラッキーだったね。」
と話しながら、公園に入って行きました。

子ども、どんどんキックボードを進めて遊具近くに行っています。そんなところにも少し成長を感じました。ついこの間まで(と言っても正確には覚えていませんが...)ずっと一緒に付いていないと、不安でなかなか進んでいかない感じだったのに...

すると突然子どもが立ち止まり、

「○○ー!」

と呼びます。
余談ですが、フランスでは子ども同士の呼び方は"呼び捨て"です。
私は一瞬???でしたが、家からは少々遠いとはいえ近所の公園なのでお友達がいてもおかしくないし、相手の子の顔を見てすぐに「本当だ」と気づきました。クラスメイトでした。

相手の子もおそらく最初は子どものことを認識していなかったと思います。苦笑... 子どもが何度か話しかけると、相手の子も
「□□(子どもの名前)」と言い、
「ママー!□□がいた!!」とお母さんに報告していました。笑

子どもたちのことですから、会えば一緒に遊びますよね。
相手のお母さん、きっとお昼前で帰りたかったと思います・・・
ですが、簡単なあいさつを交わし、少しの間一緒に遊ばせてもらいました。

子どもの様子を離れて見守っていると、なんだか言葉にならない違和感のようなものを感じました。そして、少し目がうるんでしまい...感動。

そうです、子どもはその子とコミュニケーションを取りながら遊んでいたのです。もちろんフランス語で。
私が感じた"違和感"とは、私が横にいる時や私と話す時は日本語なのに(あまりフランス語を話している姿を見せない感じ。聞くのは挨拶くらい)、フランス語話者と接する時は、急に(?)スイッチがパチンと切り替わったように少し様子が変わるのです。
あまり見たことのない光景だったので驚きました。きっと幼稚園でもこのように過ごしているのでしょうね。

少しの時間一緒に遊ばせてもらい、その後一緒に途中まで帰ってきました。
相手のお子さんが「昼からも一緒に遊びたい」と言い出し、お互い来れるか分からなかったのでゆる〜く約束をして別れました。

午後からも公園に行くことになるのですが、長くなりそうなので今回の記事①と②(後日公開予定)に分けました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました😊

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