体調不良を観察して攻略していくの巻

 立春が過ぎて、もうまもなく春が来る、2月も最終日になりました。
 季節の変わり目は毎回すごく体調が崩れるので、毎回こてんぱんにやられてしまいます。
 今回はそんな季節の変わり目にいつもより一層体調か崩れるときのポイントに気をつけて暮らしたいという意気込みを込めて、ポイントを整理しておこうと思います。(お天気と頭痛の関係を自分なりにまとめた結果なので、個人差はあると思います。必ずこうなるではないということをご承知おきくださいね。)

お天気には気をつけよう

 季節の変わり目を問わず、通年的に一番頻繁に該当できる原因の一つがお天気だと思います。
 よく「雨が降ると頭痛くなる」と言いますが、どのタイミングで痛くなるか把握してみると、天気予報を眺めながら頭痛予報もできることが多いです。
 でもこれに注意しないといけないところは、疲労感とかと密接に関係しているので「私は雨が降る半日前に頭が痛くなる」と決めつけちゃだめなのです。じゃあ結局把握できないじゃんと思うかもしれませんが、大まかにデフォの体調のときは天気か崩れる「この期間」に頭痛が起こりやすいなという目安は出来ます。
 また、「前は雨が降る半日前くらいに痛くなったのに、雨が降る2日前に頭痛くなっている?」などの状況把握から「もしかしたら体質変化があったのかな?」「雨が降るとは他に頭痛が起こる原因があるのかな?」というさらなる観察へのヒントが湧き上がってきます。
 なので、体調と天気の様子を記録するのは基本です。

 ここでもうワンステップ深い話をしましょう。
 「雨が降ると頭痛くなる」のはあるあるだと思うのですが、私実は「すごくよく晴れている風の強いとき」も頭が痛くなるんです。
 例えば2022年2月27日。昨日ですね笑
 昨日の神奈川県のお天気情報は

  • 一日を通して晴れ

  • 最高気温15度、最低気温7度(気温差8度)

  • 風速10m

  • 気圧変化1020.9hPa〜1017.5hPa

2002年2月27日午前9時の天気図(気象庁より)

 ここから見えることは昼夜の気温差が激しかった、風が強かった、日本上空は低気圧が横たわっていた。
 関東がよく晴れる「冬型の気圧配置」の呼び方で「西高東低」という言葉があります。「東低」なのです。
 よく晴れていても、低気圧が横たわっていれば私の頭が爆発しそうな痛みを発するのです。
 晴れなのか、雨なのかだけでは、頭痛の原因ははっきりしないということがよくわかりますね。
 ちなみに「気圧」というのは〇〇hPaからが低気圧と決められるものではなく「周りよりも気圧が低い」という評価になります。
 なので、ヘクトパスカル(気圧の数値、hPa)だけでは「低気圧」なのか「高気圧」なのかわかりません。
 天気、気温、風速、気圧、天気図の特徴(2月27日の場合:日本上空は低気圧が横たわっている)などもコンディションノートに記録しつつ、今日の体調も併せて書いておくと、自分の体調傾向を把握できるヒントが出来上がります。

 さてさて、長々と天気と頭痛の関係を自分なりにまとめたものを書いてしまいましたが、天気図を眺めていると、季節が切り替わる変化を体感的にだけでなく、視覚的に捉えることが出来て非常に面白いです。
 ことに、梅雨明けの天気図の変化とか非常に面白いので、もしこの記事を読んで覚えていたら、「あとどのくらいで梅雨があけるのかなぁ」と思った頃に、毎日天気図を見てみてください。

それではまた♪


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