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よしのとも 富の香 純米吟醸

家を長期で空けるので、昨日も冷蔵庫にあるものでちゃちゃっと。
そうそう、帰ってきたときのことを考えると、お酒のスペースも開けておくことが肝心。


ってことで、よしのとも 富の香 純米吟醸【子猫の足音】を開封。
富山県のお米を、富山の魚津リンゴ花酵母で醸したお生酒で、強めの酸と、ほんのちょっとビターさを陰に隠した甘みが特徴的なお酒で、これが今日選んだポイント。

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理由は夏野菜のカレー(炒め)。
昔、チェンマイにあるネパールカレー屋さんで野菜カレーを注文して出てきたものを、思い出しながら作ってる、夏野菜を塩コショウとカレー粉で炒めただけの簡単なもの。
先日、これを若波のFY2を合わせたら、抜群の相性。
ならば、酸と甘みに特徴がある物なら行けるんじゃないかと、このお酒を選びました。

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他には蒸し鶏をレモンポン酢で、水なすときゅうりは、献立いろいろ味噌の肉みそで、後は前日の残りのハムカツとビアケーゼを焼いたもの。
 
よしのともは旨みがあり、元々食事に合わせやすいので、何でも行けるんでしょうが、やっぱり夏野菜のカレーが一番好相性。
酸味と苦みは元々野菜が持っている味わいだし、カレー粉にはお酒の甘みが活きます。
 
似たような理由で、蒸し鶏ポン酢も、酸味がポン酢と同調することで、お酒の甘みが前に引き出されていい感じ。
  
水なすは、お味噌が甘めなので、酸味と苦みが茄子の味わいと自然に馴染んで爽やか、お酒の甘みも程よく感じます。

ビアケーゼは塩気を感じることで、お酒の味わいバランスを整えて旨み甘みが心地よく感じます。
 
お酒全体としては、冷蔵庫から出したてよりも、徐々に温度が上がってきてからの方が、香りや甘みが感じられて良いかも。
 
元々、このお酒の無濾過生原酒が、吉乃友を好きになったきっかけなので、好きというのもあるんでしょうが、夏は特に冷蔵庫に1本あると、重宝するお酒だと思います♪

しかし、思っていたよりも食べるものが多くて、絶対残ると思ったんだけど、きれいに無くなり、これとは別に枝豆豆腐まで食べた昨日、良い食中酒があると、食が進むんかな?
ご馳走様でした。
(2018年6月29日)

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