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米鶴・吟醸34号 生

久しぶりの晩酌。
だってさくらんぼが届いたんだもん♪
タイムラインに上がってくるさくらんぼの写真の数々、こいつで呑みてぇぇ~と思ってたら、念ずれば通ず!酒友さんのお蔭で我が家にも届きました♪
 
ってことで、さくらんぼに合わせて、マイルドな塩気と旨みを感じられるチーズだけのピザ(よくスーパーで見る商品にチーズをてんこ盛りにしたもの)を用意。これだけでは寂しいので、他にとうもろこしの天ぷら、ローストホース。
 
これに合わせたお酒は、やっぱり山形のお酒、米鶴・吟醸34号 生。
このお酒も、さくらんぼの送り主様が、春先に送ってくださったもの。
選んだポイントは美山錦、さくらんぼの甘酸っぱさと風味を壊さず寄り添えるかな?と思ったからなのですが、この日を待っていたお酒かもしれません。

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さくらんぼをぱくっ、その後ピザをぱくっ、さくらんぼの香りと甘酸っぱさが広がった口の中で、とろっと溶けたチーズの旨みとクリーミーさ、塩味が自然に調和したところに、米鶴をクイッ。
山形酵母だからか、お酒だけだと吟醸香も感じられるのですが、さくらんぼの香りを壊すことなく、さくらんぼがもつ酸味ともぴったり。お酒の切れが味わいを引きずり過ぎることなく箸をすすめてくれます。
 
ローストホースやとうもろこしとの相性も良し。もともとは、えび、たこ、ホタテといった魚介系をシンプルに料理したものとの相性が良いお酒のようですが、出すぎない優しい味わいと、根底にあるしっかりとしたコク、雪解けを思わせるような苦味が持つすっきり爽やかな後味が、食中酒として器用に寄り添ってくれたみたいです。
  
山形はさくらんぼで酒が呑めるぞ♪
 
子供の頃に『え?』と思った歌詞ですが、偽りはないようです。素敵なお酒と肴をご馳走様でした♪

(2017年7月4日)

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