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世界遺産「富士山」の表情を贅沢に堪能できる身延線

こんにちは~madakaです。今回本当の本当に最速で記事にしているかも💦2024年7月末に旅したローカル線を少しずつ記録していこうと思います!

そして、この旅はもちの論で『青春18きっぷ』でほぼ旅をしております。

24年夏の旅のテーマは、「関東の外堀埋めたろう旅」

えっと💦Xでつぶやいていたのは「外堀埋める旅」なのにいきなり「埋めたろ」って。怖い人や。身延線って果たして関東の外堀なの??と疑問持たれますよね( 一一)

身延線の片一方の終点が甲府駅だから、関東と言えば関東。なので関東ということにしましょう。

是非、Xをお使い方はハッシュタグ「関東の外堀を埋める鉄道旅」で検索よろしくお願いします。

愛知県を出て修行の場『静岡県』を富士駅まで歩を進めます。しかし、この日豊橋発7:25に乗車したのはえらい。よくやった。

文句言いながら前に前に。

そんなこんなで、10時頃にようやく富士駅到着。

降車したのはもちろん初めて。

この日、富士駅ではトラブルが発生していた。

なんと停電💦駅のお手洗い使えない、コンビニも真っ暗。何とか交通系での精算はできたものの、お昼ご飯の確保に失敗しました。

頼みの綱のホーム売店も、平日は営業していない。

後で調べたら11時からしか営業してなかったみたい。

そりゃダメだ。madakaが乗ったのコレだもの💦10:22発の普通甲府行。

身延線を走る車両

こちらです!

313のはず。電化されてます

直前にネットで調べたところ、左側が良いと。でも車両から見て富士山は右にある。右がよくないのん?と不審に思いながらの席取りでした。

身延線の車窓

結論から言ってしまうと、Theローカル線でしたねぇ。もちろん富士市内は街中ですが、富士山が見えるのよ🗻

走り出し

富士駅の次の柚木駅。

ほらほら、富士山。

なんと、進行方向左手に富士山が見えるチャンスがあるんです!!これがその瞬間の動画。

時間からして、富士駅出てから10分程度のスポットです。だから左の席に乗ってても撮影できる🗻

途中の富士宮駅で多くの人が降車。ここからが人も少なく貸し切り感が増すゾーンに入ります。

この富士山は、進行方向(甲府側)に向いていたのを逆向き(富士側)に座り直して撮影しているんです。芝川駅-十島駅と県境を越えていきますが、その際登る坂の勾配が高くなり富士山が再び美しく見えるスポットに来るんです。これに気が付いたのが良かった☺

山梨県に入ってより

富士宮市を越えて山梨県は南部町に入ります。そうするとこんな景色に転換。

madaka好物の、川に沿って鉄道も走るという『リバーサイドトレイン』ですよ。もう大好きこんな車窓。

夏だな

しかし、同じJR東海管轄の川をたどる他の路線、飯田線・中央線・高山線と比較して異なる特徴に気が付きました。

・工事している箇所が多い、工事車両などを多く見かける
・結構良い道路が走っていることが車窓から確認しやすい

これは山梨県の公共工事の政策に関係しているのかしら?

本当に立派な道路。例えば中部地域にも「東海北陸道」とか走ってますけど、そうそんなに鉄道から見えないもんです。高速道路も鉄道も通せる土地に限りがある、そんな地形なのでしょうか?

ここまで来ると、この路線の中心になる「身延」もまもなく。

さすが日蓮の里ですね。ここでただでさえ少なかった乗客の半分くらいが降車しました。

列車から確認できる範囲ですが、この駅周辺だったらホテルや旅館、お店などもそれなりに集まっています。

15分ほど停車して、途中『特急ふじかわ』を先に行かせたりしながら、再出発。

下部温泉エリアに突入

身延を出て次のチェックポイントは、下部温泉駅周辺でしょうか。

しかも、日帰り温泉やないの!

今度身延線に乗るときは、下部温泉が主目的だな。事実、下部温泉駅から八王子のご夫婦が乗り込んできました。帰りの切符の購入を気にされていて、そのやりとりから八王子から来ていることが分かりました。

この辺、ゆるキャン△聖地なんですよね
( 一一)
madakaが見ている数少ないアニメがゆるキャン△です💦

巡礼するほどの時間もなかったけど、じっくり周ってみたいのよね、身延線周り。

甲府盆地に入ってから想定外のことが💦

下部温泉あたりは、大きな川のほとりを行く車窓ではなく沢のようなところを進む感じでした。

鰍沢口駅あたりから灼熱🔥の甲府盆地に突入!

甲府はすぐ、みたいなコメント書いていますが、ここからが地獄を感じるほどに、長かった💦

なぜって駅間が短いんですよ。

ここは飯田線か??

と疑ったほどです。距離にして20キロくらいのところに、駅の数が12!!!やめてくれ💦しかも夏休みの補習帰りの学生もたくさん乗ってきてめちゃ混み混みですわ。

各駅停車で3時間を要した、富士駅~甲府駅間

結局、乗りとおすこと3時間で甲府に到着しました。ちょっと次の乗り継ぎに急いでいて、甲府の撮影何もできてないし💦

身延線はだいたい
①静岡県の富士山見えるエリア
②山梨に入って富士川沿いをたどるエリア
③身延から下部温泉の最大観光エリア
④甲府盆地に入ってから、駅間みじかい地元のための鉄道エリア
と4つに区分できることが分かりました。なんとも表情豊か。もちろん①も時間帯によっては、学生がたくさん乗る地元のためのエリアなんだと思います。

路線の先の方で片方は静岡の学生を、もう片方は山梨の学生を乗せている。乗り通すからこそ見える面白さがあります。

うん、もう一度乗らないとな。身延線。

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