マガジンのカバー画像

色の絵

147
見出し画像に色の絵を使っている記事です。どの絵も気に入っているので、見てもらいたいなと思ってマガジンにまとめました。ほんのすこしですがみんなのフォトギャラリーにも上げていますので…
運営しているクリエイター

#生きる

循環

滞っていた。 今は、巡り出したと言えるのか。 必死で、巡らせようとしている。 いつからか息ができないまま生きてきた。 いつ終わってもいいと思う、 その志はずっと変わらない。 変わらないけれど、 そのつもりで生き延びてゆくこと、それが私の日々だろう。 今はもう少し、動くつもりの心臓と、 歩くつもりの脚と、 見るつもりの眼と、 巡るつもりの血液と、 掴むつもりの両手と、この道を、 生き切る。生き抜く。歩み抜く。 皮膚がざわざわしている。 まだ、果てではない。 道は続く。 青は

拒まず、私でいる

誰かの中に探したって見つからないから、自分で形にするんだよ。 気持ちで負けてしまわないように。 私のために。私だけのために。 形にする、取り出す、あるようにする、この眼で見る。 私が見る。私が聴いている。 誰かが教えてくれたりはしない。 共感は私を救わない。 私がやるんだよ。 他の何を拒んでも、私を拒まずに、私だけが、私を生きる。 奪われずに、私だけが。

つよくてごめんね

タイピングがぎこちなくなるぐらい、言葉を失くしていた。まだ取り戻したとは言い難い。もう戻ることはないかもしれない。前提が覆ってしまった。大事な私を傷つけてまで闘う必要はもう無くなったのかもしれない。 自分の闘いだと思って、堪えてきたんだよ。そうじゃなかったんだと分かった。倒さなきゃいけない相手は本当にいたんだな。拍子抜けしてしまった。自分の闘いだと思って、一生懸命自分を縛るものを自分で解いて、ここまで来たと思ったのだけど。 だけど、ここまで来たから顕れたんだと思う、今だから

あなたの声が欲しいんだよ

あなたの声を思い起こす時、岩石の節理のようなものが頭に浮かぶ。わたしの胸には、火を守る灯台になりたい想いがあるから、あなたはわたしの岬になってくれるのかもしれないね。 怒濤のようなマグマのようなイメージが頭の中で混ざり合って新たな姿を形成するのが面白いから、そのエネルギーをもっと見せてよ。 わたしは感情を扱うのが上手くなくて、だけど近頃、感情とはわたしだけのものではないなと気がついた。わたしはむやみな共感を必要としない。だけど確かに自分は存在していいのだと信じるには、そこに

ずっと休んでもいいよ。

今日だけじゃなくてもいいよ。 行きたくないなら行かない。 やりたくないならやらない。 行きたくない理由が分かるまで、 やりたい気持ちが確かにあることを思い出すまで。 わけが分かるまではただ休めばいいし、 わけが分かったなら尚更休めばいいよ。 おのずとまた歩けるまで休むのが、難しいのはなんでかなあ。 取り戻せなくなる? なんでそんなに急ぐんだろうね!生きてくってほんとにそんななの? みんな休んでるんだよ。タイトなスケジュールで本当にこなせてる人は「休む時は休む」のがとっ

あなたには感謝を伝えたいんだよ。 光の気持ちで、向き合っていたいんだよ。 わたしたちは今日も明日も生きていくしかないんだと思う、わたしもきっと明日を生きるよ。 今日這うような気持ちなら、明日はきっと今日よりは明るく過ごせる。 生きていくしかないんだと思う、 わたしたちは