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色の絵

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見出し画像に色の絵を使っている記事です。どの絵も気に入っているので、見てもらいたいなと思ってマガジンにまとめました。ほんのすこしですがみんなのフォトギャラリーにも上げていますので…
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2021年7月の記事一覧

なつかしい夢をみた

今日は、抱えておくことしかできない日だ。 数日、ちょっと感情が暴発したような夢を続けて見ている。 かなしい、さみしいが身体を満たすとき、安心している。 今のわたしは、「たのしい」でずっと満たせるように、鍛えているところなのだけど。こんな気持ちを、もう書かなくてもいいようにと思っても、どうして書きたくなってしまうんだろう。 夢の気持ちを引きずらなくなることはできるだろうか。 色を心にかざす。「たのしい」を表す色を、もっと作ろう。さみしい色は、どうしてもきれいに見えてしまう。

ありきたりな言葉しか出てきてくれないのはなぜだろう

「たまたまそこにいただけだよ」 なんて君は言うけれど、僕にとっては、天使が落っこちてきたみたいだったんだよ。 実際君のほかにいないんだから。 偶然ってことにして、逃げ道を残したいのかな。なんて言ったら少し意地悪かな? それとも、逃げ道を残したいのは僕の方だったりするだろうか。 君しかいないなんて思って、君を自由にしてあげられなくなることが、僕は怖いのかな? 自由を失った君に興味を向け続けられないんじゃないかって。 自分で君の自由を奪っておいて、そうなってしまうんじゃないか、っ

やさしいことだけ言っていたい

自分をどう見せるかということで、ちょっとしばらく悩んでいる。言葉が嫌になってきたから、今日は絵を載せようと思ったけど、ちょっと話す気分になってきました。せっかくだから少し書こうかなと思います。絵もあとのほうに載せるのでよかったら見てくださいね。 会話は言葉でしかできないものじゃないよ。 だけどわたしは、言葉での会話をとても必要とするひとなんだなあと思う。でも、言葉にこだわるよりも、目の前の相手と、自分たちにしかない形で分かりあいたい。 わたしはどうしても、ひとりひとりとちゃ

そっちへ行ってみたいな、って思うことがあっても、どうしてもうまく近づけないとき、自分には翼があって飛んで行けることに気がつく。それで、飛び方を知っていたことを思い出して、もっと他に飛んで行けるところがあることにも、気がつくんだよ。そんなかんじ。ちょっとお散歩しようね。

ゆらぎをなだめる子守唄を聴いて

お風呂が好き。 でも、心に張り詰めたような痛みがある時は、浸かる気分になれない。背中に温かいシャワーの流れを感じるのが落ち着く。 湯に浸かるのは元気な時。前向きな気持ちで身体を満たせる時だ。 熱くしないし、半身浴がきもちいい。 身体が慣れてくれば、熱い温泉にも入れるし、サウナも結構大丈夫。でも、最初はぬるめ。ゆっくりだんだんきもちよくなるのがいい。最初に時間をかけると、ずっと入っていられる。急ぐとのぼせる。 嬉しいことや楽しいことをまともに受け止める心の体力がない。お風呂

森を駆ける風になる

自分自身の心の奥底を見つめる時、そこには深い森があって、わたしは森を駆け抜ける風になる。さあっと木の葉を揺らしながら、木洩れ日の差す場所を目指して駆ける。森にはあなたがいる。わたしは、あなたという木に、森に棲む、小鳥のような風だと思う。 たぶん、一番深いところを想うときはこのイメージ。森の緑が好きだ。 わたしは留まらないのではなく、何度でもあなたのもとへ帰る。自由に飛び回ることができるのは、あなたという住処があるから。 わたしは森を知っている。どこへ行ってもわたしはあなたと

あなたの声が欲しいんだよ

あなたの声を思い起こす時、岩石の節理のようなものが頭に浮かぶ。わたしの胸には、火を守る灯台になりたい想いがあるから、あなたはわたしの岬になってくれるのかもしれないね。 怒濤のようなマグマのようなイメージが頭の中で混ざり合って新たな姿を形成するのが面白いから、そのエネルギーをもっと見せてよ。 わたしは感情を扱うのが上手くなくて、だけど近頃、感情とはわたしだけのものではないなと気がついた。わたしはむやみな共感を必要としない。だけど確かに自分は存在していいのだと信じるには、そこに

君を包むための愛をありったけ用意しないとね

あなたたちがあなたたちであることを、私は知っている。 あなたたちがあなたたちでなければ、私は私でいられない。 私は水のように、形を持ちながら形でいられない。私を受け止めてくれる器がなければ、私のこの零れてしまう形を、いつも失い続ける。失うことは構わない。誰かのもとへ流れ着くのなら。その生き方も潔いだろう。 だけど私は知っている。 知ってしまった。 あなたたちという、私を運んでくれる優しい愛の世界の存在を、知ってしまった。 私はたしかな流れとなって、美しいあなたたちを映し

まなざしとささやき

感情の海があって、その海は、わたし一人の海ではない。自他の区別のない、優しい優しい場所で、身をあずけていることが、気持ちよくてさみしい。 そこからやっぱり、わたしはわたしだと飛び出してゆくのがわたしなのだけど、なんでだろうね、今日は少しだけ、まだ生まれていないような、ふたしかな感情の言葉を、残しておいたほうがいい気がした。 海には帰らない。だけどわたしには一人で見た水平線がある。誰にも邪魔されない、わたしだけの海がある。深くてあたたかい、いざないがある。いっしょにいるよ。寂

ひとりでは抱えきれないほどの

わたしは、わたしの魂を見せて、「わたしがいるよ」って叫ぶことしかできない。「わたしがいるよ」ってずっと見せていくね。 わたしひとりでは、抱えきれないぐらいの、わたしの想いを、それでも抱えていくから。わたしがいるよ。わたしはいるよ。 どうか、わたしはいていいんだと、思わせて。 魂を見せて生きたい命があるならば、わたしは、ここにいるから。わたしが、きっと、応えるから。 たくさんの、全部の色を使った絵。 こちらが正の向き。 これは逆さの向き。わたしは、さかさまが好きみたい

パーツは揃ってるんだけど組み立てられない、って感覚の時は大概、まだ揃っていないんだよ。あるものだけで何とかしようとするクセがある。新しく必要なものは調達していいし、誰かのタイミングを待つ必要がある場合もあるよ。自分が無能に感じているとき、ひとの分まで自分の責任だと思い込んでいる。