熱狂の後楽園ホール。宴は続くのか。

2024年5月20日。場所は後楽園ホール。

色々な話題を振りまきながらこの日を迎えた業界注目の新団体「マリーゴールド」。

ジュリア VS Sareeeの新時代を牽引するエースを巡る攻防。

旧アクレトレスガールズ勢はどんな闘いを見せるのか。

新団体の”売り”は一体何か！？

期待成分多めの中、ちょっとの不安も抱えながら当日を迎えたが、
結論興行は大成功！

あんなにも熱気に包まれた後楽園ホールは、本当に初めて！

この熱狂を生んだ要因は様々だが、
僕が思う一番の要因は派手なオープニング演出。
後楽園ホールの南側後方から所属選手が次々と降りてくる演出は、華やか且つ客席との一体感が感じられる素晴らしいオープニング！

鳴り響く、マリーゴールドのテーマがまた良い！！

肝心の試合はメインのジュリアとSareeeが期待に違わぬハードな攻防をみせ、この日が日本デビュー戦となる大怪獣ボジラがサイズを活かしたファイトで大暴れ！異質な存在感を存分に発揮して、会場中の視線を集めた。

旗揚げ戦としては申し分ないものの、この熱狂が長く続くかは仕掛け人ロッシー小川のプロレス脳にかかってる。
ましてや、試合後骨折が判明し、大黒柱のジュリアをかいたことでより浮き彫りになった。浮沈の鍵は青野未来や翔月なつみなどの旧アクトレス勢が握ってる。気がする。