（５日目）出張は天国か地獄か

基本的に出張というのが、どんな仕事にもあるだろう。

教員にももちろん出張はある。しかし、その意図は様々だ。
⚫部活動関連
⚫研究関連
⚫学校行事関連
などがあるが、中でも面倒くさいのが⚫部活動関連だ。

自分の好きなスポーツの出張なら良いだろう。
野球が好きだから野球の部活の顧問をし、それに準ずる出張をする。
それなら楽しいだろう。

しかし、そうではない人がほとんどだ。
興味の無い部活動を担当し、それに準ずる出張をする。生徒にとっては3年間の学生生活を彩る貴重な部活動の1つだ。そのため、生徒に対して「出張めんどくせぇ」とは言えない。

だが、内心本当に面倒くさいものだ。
土日の休みを潰し部活動に行く。「断れない自分が悪い」と言われたらそれまでかも知れないが、「断ったら生徒が傷つく」という被害者が出るため断るわけにもいかない。

自分のやりたいことを部活動の顧問として遂行できているのは本当に恵まれていると思う。まぁだからこそ外部講師を積極的に参画させていくべきなのだが。

ふむ。今日は土曜日。

明日は6時半から生徒と朝食を食べなければ間に合わない。

今、こうしてPCをたたいているのは23時半。早く寝ないと。

そして家に帰るのは日曜日の21時ごろだと予想する。

はぁ。

まぁもうやるしかない。

学校の教員を辞めるそのときまで。辞めざるを得ない状況に向かって頑張れ俺。