1. 損切りの設定(逆指値) ◇解説◇

はじめに

損切りの設定、特に逆指値(ストップロスオーダー)について詳し解説します。逆指値は、トレーダーが事前に定めた特定の価格に達した場合に自動的にポジションを閉じることで、損失を限定するための手段の1つです。
主には証券会社のWEBサイトやスマホのアプリで設定します。
市場が予想に反して動いた時、逆指値を設定する事で一定の損失額に抑えれます。※1
※1・・・市場のレートが急変動した場合はこの限りではありません。


逆指値の仕組み

  • 設定方法:逆指値を設定する際、トレーダーはポジションを閉じたい特定の価格を指定します。これは通常、ポジションを開いた価格よりも損失を受け入れられる範囲内で低い(売りポジションの場合)または高い(買いポジションの場合)価格です。

  • 実行条件:市場価格がトレーダーが設定した逆指値に達した場合、逆指値オーダーは市場オーダーに変わり、可能な限り次の利用可能な価格でポジションが閉じられます。これにより、指定された価格での実行を保証するものではない点に注意が必要です(スリッページが発生する可能性があります)。

逆指値の設定のポイント

  • リスク許容度:逆指値を設定する際には、あなたのリスク許容度を考慮することが重要です。ポジションごとにどれくらいの損失を許容できるかを事前に決め、それを基に逆指値を設定します。

  • 市場分析:サポートレベルやレジスタンスレベルなど、技術分析を用いて市場の動きを予測し、適切な逆指値レベルを見極めることが大切です。

  • 変動性の考慮:市場の変動性(ボラティリティ)が高い時は、スプレッドが拡がり逆指値が早期に実行されてしまう可能性があるため、より広い範囲での設定を検討することが賢明かもしれません。

逆指値の利点とリスク

  • 利点:逆指値の最大の利点は、トレーダーが大きな損失を避けることができる点です。また、市場を常時監視する必要がなくなり、心理的な負担を軽減できます。

  • リスク:逆指値のリスクには、市場の急激な価格変動によるスリッページや、予期せぬ価格のギャップによって設定価格よりも不利な価格で実行される可能性が含まれます。


まとめとMACDETHの思い~

逆指値、めちゃ重要です。
これを入れ忘れてなければ、もう少し生涯収支は上がっていると思います。
まずは、『必ず逆指値入れる』と心がけてください。
スマホのアプリであれば、初期設定で入れる事ができます。

必ず入れて下さいね!!


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