ズブの素人が銀行業務検定(DXサポート)受けた話

銀行業務検定試験 CBT DXサポート というものを受験してきたのでレポです。
受験者の属性は以下です:
・経済学部を卒業して新卒で製造業入社
・職種は非金融系(社内SE)
・応用情報持ち
・DX?なにそれ美味いの?レベル

どんな試験?

試験対策

①経済産業省のDXレポート(初版だけでなく最新版も)を読む
→Google検索すると出てきます。経済産業省のサイトにあるやつを読みます。
②本を1冊買って頭から最後まで解く→間違えたところを中心に暗記用にカンペを作る
→本はこれです。実質これ一択。問題そのまま出るわけではないので、不正解の選択肢やコラムについても目を通し、わからない単語が無い状態にします。

結果

一発合格でした。
内訳はこんな感じ。4番目の「取引先のDX実現のための支援のヒントほか」はまるでダメでした。
なに間違えたかわからんし手応えもまるで無しでした。

受験結果レポート

結論

金融系の勤務経験がなくても取れました。しかし、何を求めてるのかよくわからない試験だなぁと感じました。
最低限知っておきたい用語のテスト(できる/できないのスクリーニング)ということなら存在意義があるかもしれませんが、ITパスポートのほうがよほど有益ですし解説書も多いので、ITしんどい…と言う方はまずITパスポートから攻めることをお勧めします。そのほうが潰しが効くと感じました。
また、最近は高校に「情報Ⅰ」という科目が新設され国数英社理と同等の位置付けになり、大学入学共通テスト(かつてのセンター試験、共通一次)に情報も出題される時代になりましたので、その教科書を買って読んで見るのも良いかもしれません。数年後に高校を卒業した子達、すなわち未来の新入社員や取引先との知識差を埋めるための勉強であれば価値があると感じます。
お勤め先から受けろと言われてる方は、頑張ってください。一発合格をお祈りしてます。

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