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そもそも品質工学 第37話 曲線の場合の評価方法

品質工学で動特性で評価するとしたとき、どうしても直線性で評価することになります。

しかし、入出力の理想が直線ではない場合も少なからずあります。
そういう場合、どうやって評価をするのでしょうか?

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標準SN比は、実は2種類あります。
デジタルの標準SN比と、今回紹介した標準SN比です。

デジタルの標準SN比は、真値の○×の入力に対して、出力判定の○×のバランスをとる評価方法です。ウイルス検査の偽陽性とか、陰性とかをイメージしてもらえればいいでしょうか?

それに対し、今回紹介した標準SN比は、曲線関係で、理想の曲線がある場合です。
その曲線を真値として、その曲線からどれだけ乖離しているかを評価します。もちろん誤差因子を入れて。

ばらつきを無くした後で、感度調整でその曲線に近づける。
調整ありきの評価方法になります。

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