そもそも品質工学f 職人技を盗む(35)
あなたの会社にもいますよね?
その分野の神様みたいな技術者というか、匠みたいな人が。
研磨させたら、あの人の右に出る人がいないとか。
旋盤を使わせたら、あの人なら半日で治具を作ってしまうとか。
そういった人が、定年を迎えて、会社から…
コンジョイント分析ってのは、実験計画法とマーケティングが合わさった方法です。
どういった条件が、顧客に好まれるかってのを調べる方法ですね。
特にどの因子に重みを置いているかがわかります。
わたる君は、それを応用して、直交表でバランスよく様々な組み合わせを作り出し、それぞれの組み合わせの時に、どういったことに気を付ければいいかを見つけ出したってことですね。
品質工学の事例発表でも、こういったスキルをどう残していくかという研究が行われている事例が結構散見されます。
実際に、技術やスキルを持った優秀な人が、定年で退職していく。
その技術やスキルを後進に伝えないまま…
いや、後進がいないってケースが多い。
人口減少に伴う人手不足。
伝えたくても、伝える相手がいない。
じゃぁ、どうやってその技術を残すのか?
多くの会社が頭を悩ませているのが実態ではないでしょうか?
少なくとも、ウチは悩んでいますw
人がいないんだな、これが。
だから、私の持っている知識をこうやって文章として、マンガとして残している…のか?w
続きが気になる人はこちら!
↓ ↓
いただいたサポートは、有益な情報を提供し続けるための活動にあてていきたいと思います!