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そもそも品質工学 第29話 実験計画法 交互作用

交互作用?なにそれ?おいしい?食べれる?
だいたい相互作用っていうんじゃないの?

今回は、実験計画法で出てくる交互作用についてのお話です。

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どうですか?交互作用はおいしかったですか?(笑

冗談はさておき、交互作用はあちらがたてばこちらが立たず。
上手に利用できればいいのですが、扱いが難しいです。

ファミコンの裏技みたいなものですね。

「AボタンとBボタンを押しながら、3秒後にスタートボタンと十字キーの左を追加で押す」

って感じです。1つでも欠けたら、効果は発揮しません。製造現場では、環境や材料、条件をどうしても変えなければならない場面もあります。

そうなった時に、その効果は生み出せますか?この材料でないとダメって時はどうしますか?

だから、品質工学では制御因子間の交互作用を使った条件を嫌います。

その代わり、外乱、誤差因子に対して強い条件、誤差因子が振れても、出力が変化しない条件、つまり制御因子と誤差因子の交互作用を研究します。

制御因子間の交互作用は取扱注意!

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