練習用2
眞子さんの件と、それに付随して思うこと
※この記事は(機能を試す等)練習用として投稿されたものです。
眞子さんと小室圭さんの相性や結婚、眞子さんの今後については
過去ブログ(本館掲載分;・ お知らせ・②・ 夏の夜の夢…兵どもが夢のあと?)もどうぞご参照下さい。なお、内容は他の話題と一緒に取り上げていますので御了承ください。
本館最後のブログ記事で、サビアン・エニアグラムと言う西洋占星術の中でも特殊な新しい技法で観た、眞子さんの今生での使命や生まれてきた目的について、スピリチュアルなレベルの部分について触れていますが、今回はソーシャルレベル、パーソナルレベルも含めてお話してみたいと思います。
そして、一般的なホロスコープ上の結婚の好機について触れて、個人的に色々考えたことや感想の後、今回の記事は締めたいと思っています。
眞子さんのエニアグラム
眞子さんのエニアグラムの配置と、その意味は以下の様になります。因みにエニアグラムでの度数は少数点以下は度数に切り上げとなっていますので、ご注意下さいね。
パーソナルなレベル
高次の霊的な運命を受け入れるよう強制的な力が働く(深い意味での人間性や人格の統合を目指す)ことで、家柄に拘束されることと引き換えに素晴らしいものを引き継ぎ、色々と研究する。
ソーシャルなレベル
故郷から遠く離れて、理想郷の実現を目指すことで、権威や伝統に反抗しながら自分探しに没頭し、今まで慣れ親しんだ環境や風土を離れる。
スピリチュアルなレベル
未知な世界に飛び込み、病んだものを再教育し軌道修正する事で、良い血統だけを育てる。
ここから分かることは、ソーシャルレベル▶︎パーソナルレベルの配置の意味を考えると、眞子さんはまだ自分探しの真っ最中なのだろうと言うことです。
年齢に比べて精神年齢が幼すぎると言う意見も良く目にしますが、確かに眞子さんの婚約から入籍までの経緯を考えると「家業に忙しく構ってくれない親に反発して、グレてヤンチャして(家出して)いる子供」の様に見えなくもないですね。
眞子さんは女性ですから、例えば圭さんと離婚して、その後旧宮家の男系男子で皇籍に復帰した方とのご縁ができれば、眞子さんも皇籍に復帰出来る可能性はあります。
ですがその様なご縁が無ければ、一般人としてになりますが、最終的に個人的にできる範囲で皇室をサポートしたり、皇室と民間を繋ぐ様な役割をされる様になるかもしれません。女性版“竹田恒泰”さんみたいな感じでしょうか?
けれども心情的にそこに至るには、彼女はまだ若過ぎるし、人生経験も足り無さ過ぎるのでしょう。
エニアグラムの示す象意を見ても分かる通り、眞子さんの今生のいちばんの目的は「自らの人格統合」にありますが、その人格統合は今流行りのツインレイのように、結婚によって得られるタイプのものでは無さそうです。
どちらかと言うとスピリチュアルレベルの内容まで加味すると、前世までに背負ってきたカルマの解消という意味も含まれて来そうですね。
一般的には、大抵の若者は伝統的な古いものにはあまり興味を示さず、目新しいものを追いかけがちです。
ところが人間不思議なもので、不惑の年である40を越える頃になると神社仏閣や歴史など伝統がある古いものに惹かれる様になっていきます。皇室に対する関心にも同様の傾向がある様に思います。
ただでさえ若者はそうなのに、眞子さんが皇室をあそこまで毛嫌いする理由として、(噂は数々あれど)どの様な過去があったのかは部外者からは計りかねますが、そうして心の奥に根付いてしまったトラウマが邪魔をしていて、今の眞子さんには自分が生まれ育った環境の本当の価値や素晴らしさは目に入らないのでしょうね。
その彼女が自分のルーツの価値に気付くのには、最低でもあと10年は必要と言うことになります。
降嫁は彼女にとって、自分探しの為に必要なことだったのかも知れませんが、相手が小室さんである必要は無かったですし、まして入籍は今回のタイミングである必要性はまったく無かった(と言うより、最悪のタイミングだった)ので、眞子さんにとっては、自身にとって最もハードな選択肢を自ら選んでしまった事になります。
運行の木星の第7ハウス在室の意味
ネット上で発信している占い師の中には、今年は眞子さんの(通常のホロスコープの)出生図の結婚を表す第7ハウスに運行中の幸運の星・木星があるから、ご結婚には良い運気でした…などといいかげんな事を教えていた御仁もいたのですが、これ、日本人にとっては迷惑なのでやめて欲しいですね。
何処がいいかげんなのか?
まず第7ハウスには確かに「結婚」という意味もあるのですが、この結婚は「欧米における(キリスト教社会における)結婚」であって、日本のそれとは文化的・心情的に異なるものなのです。
第7ハウスの本質的な意味は、パートナーシップ(対等な関係)と法的な結び付き(契約)と、法的な争い(裁判・訴訟ごと)にあります。
第7ハウスの本来宮である天秤座のマーク♎️は、裁判の女神アストレイアが持つ天秤を表しています。
占星術研究家の故・石川源晃氏によれば、欧米で一般的な正式な結婚の概念はイコールパートナーとのこと。日本でこの概念に近い関係は「企業の共同経営者」ぐらいだそう。
第7ハウスの意味する結婚を、敢えて例に出すなら、夫婦共働きで生活費は折半。家事も育児も同じように分担して、お互いに家庭の責任を負うような関係です。
働き者の妻がダメ夫を支えるような関係とは、全く別物です。
また明治〜昭和時代には当たり前だった、夫が外で働いて収入を得て、妻は家事や育児に勤しみ家を守ると言う役割分担型の結婚とも違います。(どちらも妻側から観ると6ハウス=奉仕・献身の関係になる。特に後者は6ハウスは労働者の部屋でもあるので、当時、結婚が「永久就職」と言う言葉で表現されていたのも頷ける話です。)
つまり、眞子さんと小室さんのケースでは条件が揃って無いわけですから、第7ハウスに木星がある時の結婚運の要素は使用できないわけです。
また天皇陛下や秋篠宮殿下からは、国民の理解を得るようにいくつか宿題が出されていたにもかかわらず、それも達成できずに最後は無視していますから、ここでも結婚の条件は叶えられていません。
図らずも秋篠宮殿下と今上陛下に置かれては、第7ハウスの意味する結婚の成就を後押しするような対応をされていたわけですが、眞子さんの方は親や国民の反対を押し切っただけでなく、圭さんの就職先や収入が確定されてない状態で事に及んだ訳ですから、第7ハウスが意味する「夫婦として家庭における責任をお互いに負う、対等なパートナーとしての結婚」を目指すのとは真逆の行動を取っています。
この場合は第7ハウスを「結婚」や「パートナーシップ」の意味ではなく、「対立・争い」「敵・ライバル関係」の意味で使っていますし、先行き不穏な要素を結婚生活にインプットしてしまった事になります。
また幸運の星と言われる木星ですが、木星の本質的な意味・作用は物事の発展と拡大です。
例えば火星に木星が絡んだ時は事業拡大のチャンスと言われますが、戦争中に戦局が拡大するときにもこの星の組み合わせは出てきます。
ビジネスでは幸運の時かも知れませんが、戦争の規模が大きくなっていくのは、果たして幸運の時と言えるのでしょうか?
第7ハウスには法的な争いから派生して、敵対関係という意味も存在します。第7ハウスに木星がある時は、争いごとが拡大し、訴訟に巻き込まれるリスクも高くなります。
事実、返戻《へんれい》の形を取られたとは言え、小室さんの母佳代さんは刑事告発されています。
仮にこれが再度告発されてそれが受理され捜査が始まれば、息子の圭さんやその嫁である眞子さんに事情聴取を求められる機会も出てくるかもしれません。
また圭さん自身も、噂では就職先と言われる米国の法律事務所から経歴詐称で訴えられそうになっていたとのこと。
昨今ではフォーダム大学のマーティン奨学金不正受給(奨学金以外には他から援助を受けないことが奨学金受給条件のひとつとなっているが、圭さんはO法律事務所から月20万程度の生活費の支援を受けていた可能性。)を疑う声が米国の司法界の中にも出てきているそうで、米国で訴訟沙汰になるリスクは依然としてある様です。
この様にハウスや惑星の本質的な意味を理解していたら、木星が第7ハウスにある時の結婚は、日本人カップルにはお勧めは出来ないはずなんです。(共働き夫婦が当たり前になった世の中とは言え、まだまだ男性上位の関係を望むカップルも多いですから。)
周囲に結婚を反対する人物がいる場合は、なおのこと避けた方が良いと言えるでしょう。
では、いつなら良かったのか?
眞子さんが結婚に何を求めているか、配偶者とどの様な関係性を求めているかにもよりますが、
今までの環境を捨て、人生の新しい門出や旅立ちを求めるなら、木星が第1ハウスにある時。(直近では2027年)
家族を作る、家庭を持ちたいという意識が強いなら第4ハウスに木星がある時。(直近では2029年)
婿養子や後継者が欲しいなど、家業などを継ぐ為に必要な結婚なら、木星が第8ハウスにある時。(直近では2022年)
人生を共に歩む仲間(伴侶)を求めて友達や同志関係のような結婚や、法律的に縛られない結婚を求めている場合は第11ハウスに木星がある時。(直近では2025年)
一般的にはだいたい上記の四つが、婚期として相応しい時期と言えるでしょう。
「慌てる乞食は貰いが少ない」と言いますが、眞子さんがいかに入籍のタイミングを誤ったかが、これでわかると思います。
判断を誤らせるマイナス思考と心の病
心理的にネガティブな状態にあると、人間はわざわざ自分から貧乏くじを引く様な選択をしがちです。
眞子さんの場合、「これを逃したら、自分は一生結婚できない」という強迫観念があったと言います。
また息苦しい皇室から出る為には降嫁するしかないという思い込みもあったようです。(実際には先例は無いものの、法律上は皇室会議で認められれば皇籍離脱できるとのこと。その後に経済的にも精神的にも自立してから結婚を考えるという選択肢もあったはず。これなら皇室利用を企んで近寄って来る輩との結婚は、ある程度は排除出来たのではないでしょうか。)
秋篠宮家を含め、眞子さんの周囲の人が眞子さんに幸せな結婚を望んでいたのなら、男として責任を負うことから逃げて、あろう事か女性である眞子さんを盾にして自分を守ろうとするような男の箔付けや格上げの為のサポートをする(させる)よりも、まずは眞子さんの中に巣食うネガティブな感情を癒し、低すぎる女性としての自分に対する自己評価を上げられるような対策を取るべきだったのでは…と思うと、残念でなりません。
それが出来ていたら、秋篠宮家がここまで批判されるようなことには、なっていなかったでしょうね。
せめて、例え圭さんと交際中であったとしても、宮内庁に素性調査をさせて選んだ相手とのお見合いの機会ぐらいは、何度かあっても良かったのではないでしょうか。
ご本人が交際中を理由に正式なお見合いに乗り気では無かったのだとしても、例えば今上陛下・皇后陛下の出会いの様に、公務を装った出会いの機会(1986年スペインのカルロス国王の長女・エレナ王女の歓迎パーティのお茶会)を設け紹介するなど、方法は幾らでもあったはずですから。
専門的な知見と対応を
因みに複雑性PTSDの件は、私は医師ではありませんし、あくまでも私が個人的に接した様々な情報を総合して感じた“印象”ではありますが、
本当は発達障害かパーソナリティ障害【パーソナリティ障害、かつては人格障害と呼ばれました。精神科医の和田秀樹氏は雑誌プレジデントの記事(1)で複雑性PTSDは、境界性パーソナリティ障害=後述 と診断されることもあると述べています。】の疑いがあったのにそれを隠し、それよりも世間的な体裁の良い病名として、口封じも兼ねて持ち出された方便なのでは?との疑いを持っています。
聞くところによるとパーソナリティ障害、発達障害のどちらも「自分にとっての否定的な事実を受け止められず、拒否する」傾向があるそうです。
つまり我儘だから言っても聞かないのでは無く、障害を負っているから、否定的な事実を突きつけられると受け止められずにパニックになる。場合によっては暴れて破壊行動に至る。
それなら秋篠宮両殿下が反対を強行に押し通すことが出来なかったことも、疲れ切った宮家配属の宮内庁職員が眞子さんの言いなりで、周囲が結婚をきっかけに厄介払いしたくて入籍を急がせた(?)ことにも説明がつきますし、理解出来ます。
いずれの場合にも、傍目には普通に健康そうに見えるので、知識のない身近な人からすれば、面倒で厄介な人物にしか見えないでしょうしね。
もし私の“勝手な憶測”が当たっていたなら、小室圭氏の米留学と同時に、残された眞子さんのパーソナリティ障害専門の医師による本格的な診断&治療、ないしは発達障害のカウンセリング&リハビリを開始するべきだったのではないでしょうか。
この場合、眞子さんだけでなく秋篠宮家全員の家族カウンセリングも同時に行われるべきだったでしょう。
先述のお見合いの機会を、それを作るのが可能なだけの環境を持ちながら作れなかった等、家族間の情が薄い(?)か無関心、…つまり家族問題が存在する可能性があり…それらを“結婚前”にカウンセリング療法を受けて、家族間のすれ違いや誤解を解消しておくべきだったのではないでしょうか?(3)
少なくとも和田秀樹医師が指摘するように複雑性PTSDでは無かったとしても、だからと言ってイヤなものを遠ざけ、見守るだけで解決する症例では無いように思います。
パーソナリティ障害や発達障害の専門医は日本では少なく、情報をオープンにしないと探し出せないのが現状だとは思います。
特にパーソナリティ障害の場合はそうでしょう。
和田秀樹医師は自分は診察して無いからと断った上で、適応障害を疑われていましたが、私は一連の報道やネット情報を見る限り、眞子さんの複雑性PTSDは、人聞きの悪い病名を避けて、忖度で似たような症状が含まれる複雑性PTSDと言う病名を持ってきたのでは?と言う疑いを拭えません。
私達国民は、公務にさえ十何年も出ることが出来なかった雅子皇后陛下のケースを見てきていますから、眞子さんがPTSDや適応障害と言われても、簡単には納得できないですよね。
けれども、メディアを通して知るこれまでの眞子さんの言動は常軌を逸していて、とても普通の状態とは思えません。
もう一方の発達障害に関してはセレブに多いとされ、欧米ではカミングアウトしている有名人はたくさんいます。
いずれにせよ、時計の針を過去に戻して、人生をやり直すことは出来ないのです。
お互いに向き合えない「機能不全家族」
私の勝手な憶測が当たっている場合は、眞子さんに専門的な治療を受けていただいた上でと言う事にはなりますが---1日も早く、眞子さんのトラウマが癒やされ解消されて、眞子さんが現実を直視し自分の置かれた現状を客観的に理解出来るようになり、本当の意味で眞子さんが、ご自身で自らが幸せになれる選択が出来るようになることを、願ってやみません。
「親の因果が子に報い」と言いますが、そういう意味では圭さんも眞子さんも“似た者同士”のカップルなのかも知れませんね。
ただ状態としては、眞子さんの方が深刻なように思います。
最悪の場合、犯罪に巻き込まれるだけで無く、(既に皇族の民事介入と言う違法行為を働いていると指摘する人も多いですし、)自ら犯罪を起こす危険性もあります。
それらを未然に防ぐ為にも、眞子さんの周囲にいる方々には、眞子さんの見守りと言う程のいい厄介払いな対応をしながら、付随して起きている周辺の不都合なことは揉み消して隠蔽しようとするような対応ではなく、眞子さんに対する専門家による適切な診断と治療及び対応をお願いしたいです。
秋篠宮家の意向なのか宮内庁の意向なのかは分かりませんが、勘当同然で家を出て駆け落ち婚したのに、宮家に頻繁に出入りさせたり、宮内庁の職員に身の周りの世話をさせて、挙句米国にまで迷惑をかける形で渡米させるなど、世間からの批判をわざわざヒートアップさせるようなことをするのでは無く、やるべきことをキチンとやったらどうなんでしょうか?
やるべきことー眞子さんのことは家族問題としてそれぞれが問題に向き合って、解決の為に取り組むこと---勿論、それらは専門家の手を借りて行う…という事ですが。
知らなかったのなら致し方無いとは思いますが、知ったならその時点で間違いを認めて出直す勇気も、時には必要ですよ。
眞子さんにとっては異国での生活は厳しいのでは…と思います。
半年ほどの英国留学の後帰国された時に心身の不調があったとのことですが、今回は最初は良くてもNY滞在が長くなるにつれて、逆に不調を感じる様になり状況が悪化する可能性もありますね。
私が知る限り、進学や就職を機に実家から離れて生活したなど、環境の変化がきっかけで精神障害を発症する人はそこそこいるみたいなので、眞子さんが何らかの精神障害なり気分障害を患っているとしたら、悠仁親王殿下の誕生で家庭内環境が変わったか、英国に留学したことがきっかけだったのでは無いでしょうか。
昨今はその悠仁親王殿下が荒れていると言う報道もあり、年齢的なこと(思春期=反抗期)もあるとは思いますが、これだけゴタゴタするとやはり影響が心配されますよね。(5)
宮内庁はお二人が短期で日本に舞い戻ってくる事も想定しているという話がありますが、手を下せないから放置で、不都合なことは揉み消すみたいな対応は二度としないでいただきたい。
コロナ禍がきっかけで、生活に困っている人がたくさんいるんです。にも関わらず、国民が納得できる様な説明や対応もなく、国民を敵に回す様な言動を眞子さんにさせた上、尻拭いの為に税金を湯水の如く投入して眞子さんの意向を通すことを最優先している。
天皇を頂点とした皇室と民の在り方とされる「民の竈の煙」の姿勢はどこに行ったのか?
眞子さんが暴走して止められなかったから外に出したが、やはりPTSD(?)の影響で独立するのはまだ難しいと分かったので、眞子さんのことはいったん秋篠宮家で引き取り、秋篠宮家総出で眞子さんの治療に取り組むと言えば、世間は納得するのではないですか?
勿論、口先だけではダメですが。
小室母子に対しても同じです。
彼らも傍目で見ていて“普通では無い”所ばかりですが、だからと言って皇室に繋がっているだけで、司法が手を出せないと言うなら、日本は既に法治国家でも無ければ、自由民主主義の国でもありません。
今の時代において、保身の為の隠蔽は役に立ちません。
と言うより、ネット社会の現代においては、隠された事実を暴こうと動き回るネットユーザーも多いですし(←警察やプロの探偵顔負けの捜査力だったりする)、
隠蔽はかえって状況を悪化させることが多いように思います。(上記の様なネットユーザーに事実を暴露されて、かえって信用を失うなど、立場的に追い詰められることが多い。)
秋篠宮家や宮内庁がこれまでの旧態依然の対応を続けるなら、国民と皇室の間に出来てしまった溝は深まるばかりです。
眞子さんだって、苦しいでしょう。
眞子さん自身にその自覚があるかどうかは分かりませんが、周囲の誰もが「事なかれ主義」の表面的な対応に終始して、自分と真剣に向き合いながら問題の解決に手を貸そうとする人がいないんですから。(恐らく小室さんに出会った当初は彼に対してそう言う幻想を抱いて期待していたのでしょうけれど、結局は裏切られてますしね。)
もし本当に精神障害を負っているのなら犯罪に巻き込まれたり、犯罪の領域に踏み込んでいたとしても刑を負わされる可能性は低い---ただし犯行当時の判断力や責任能力が問われた上で、量刑が決められることになりますが---わけですから、
やってしまった不都合なことを隠すのでは無く、“物事の原因と経過を明らかにして、それらに対して適切な処置・処遇と対策を打つこと。”
少なくとも、秋篠宮家の皆様や秋篠宮家を支えている人たちの間に「保身」の意識があるうちは、この問題は解決しないでしょうし、眞子さんの状態も良くならないでしょう。
神道の最高神は天照大御神で、太陽神です。太陽はどんなものにも差別せずに公平に世界を照らし、正義も悪もその目前に明らかにします。
その太陽の公平さを無くしたら、天照大御神の庇護は受けられないのでは無いですか?
どんな場合でも言えることですが、法令を遵守したうえで、検討した処遇を断行し、対策を実行する。これが組織やリーダーが、仲間や世間から信頼を取り戻す唯一の方法ではないでしょうか。
秋篠宮御夫妻にとっても、もし仮に保身の意識が強過ぎて、世間の批判から「身を守ることばかり」を考えて対応しているのだとしたら、苦しみは逆に増すばかりで、問題はいつまで経っても解決しないでしょう。
眞子さんのエニアグラムを分析する限りに於いては、問題の原因を(秋篠宮家の)外に求めている限り、解決しません。根本的な原因は内側にあるはずなのです。
ただ、自分たちの問題を自分たちだけで向き合って解決すると言うのは、案外難しいものです(何に向き合えばいいか分からない、どう向き合えばいいか分からない等)。だから家族カウンセリングが必要なのです。
そう言う意味では皇室も皇統維持や祭祀の問題など護るべき伝統はあるものの、皇室も宮内庁も社会の一員として、時代の変化に合わせて変わることを求められている部分もあるということなのでしょう。
今生で果たすべき使命と役割
パターンが違うとは言え、天皇家は雅子皇后陛下の適応障害のことでは長い時間がかかったものの、曲がりなりにも乗り越えてきておられます。
天皇家にできることが、何故、秋篠宮家に出来ないのでしょう?このまま逃げていても解決しませんよ?後から後悔しても遅いんです。
昨今は眞子さんの事をきっかけに、保守派の男系男子による皇位継承堅持を支持する勢力からも、秋篠宮家に皇統を移すことに反対する意見が出てきています。
それを利用して共産主義者などが、皇室解体や日本の解体を目論んで活発に動いている現状がありますが、少なくとも保守の皇統男系男子維持派から上がっている疑問の声に対しては、秋篠宮家に皇統が移る事が是可否かが本質的な部分で問われているのだと言う認識を持っていただきたいです。
秋篠宮家に、いまのこの状況が乗り越えられるのか?乗り越えられないのか?今回の問題を通して、皇統を秋篠宮家に移すことが本当に妥当なのかどうか(天皇としての器があるのかどうか)、そこが問われているのです。
秋篠宮家が眞子さんの結婚に端を発したこの問題を乗り越えられないなら、最終的には敬宮さまに旧宮家の男系男子の中から婿養子を貰っていただく事を軸に、落とし所が決まって行くのでしょう。
(その方向で、皇室典範の改正が決まる可能性があると言うことです。例え中継ぎであっても女性天皇を認める余地を残さないと、旧宮家皇籍復帰---もしくは旧宮家から男子のいない宮家に養子を貰う案---を左派に認めさせるのは難しいと考えるべきでしょう。左派からの合意も得なければ、法律改正自体が出来ませんから。)
冒頭に述べた眞子さんのサビアン・エニアグラムで出ている表示は、トータルで観た場合そこを突いているのだと思われます。
『スピリチュアルなレベル』
“未知な世界に飛び込み、
病んだものを再教育し軌道修正する事で、良い血統だけを育てる。”
サビアン・エニアグラム-SABIAN ENNEAGRAMとは、米国人の2人のチャネラーによって黄道360度全ての度数に、象徴的な意味のある短い詩文=サビアン・シンボル=がつけられ、そのシンボルと惑星の組み合わせで読み解いていく、チャネリングと西洋占星術の合作のような、アメリカ生まれの比較的新しい占星術です。
仏占星術研究家のジーン・ルディアによってサビアン占星術-ASTROLOGY OF SABIAN として20世紀後半に研究・体系化された技法ですが、その人や企業の性格・人生(や運勢)の方向性をざっくりと観るには適しているように思います。
そしてそのサビアン・エニアグラムで観る限りに於いては、眞子さんの結婚問題、或いは心を病んでしまった眞子さんの存在そのものが、秋篠宮家に皇統を継ぐ資格があるかどうかを社会(世論の動きではあるが、最終的は“神”の領域の問題でもある)が判断する為の「リトマス試験紙」の役割を果たしているということになります。
天皇は日本の国民統合の象徴であり、天皇家は神道の最高神官の家系です。
であるが故に、こうしたことは全て天の配剤の成せる技と言えるのかもしれません。
皇室(とりわけ秋篠宮家)にとっても、国民にとっても、これはいわゆる「お試し」に類することなのでしょう。
眞子さんはその役割(▶︎病んだものを再教育し軌道修正することで、良い血統だけを育てる)を果たす為に、今生で秋篠宮家に生を受けたと言っても過言では無いのでしょう。
【参考記事一覧】
(1)精神科医・和田秀樹「複雑性PTSDなんかではない」眞子さまの本当の病名は」|プレジデント
(2)サイコパス(精神病質者)の10の特徴と診断基準|実はあなたの周りに・・・?|刑事事件弁護士ナビ
(3)眞子さま「皇室脱出」願望の原点…雅子さま批判に心痛で“滅私奉公”に疑問か | 女性自身
(4)眞子さんが結婚会見前に秋篠宮ご夫妻に罵声を浴びせた理由 直前での質疑取りやめの背景は|デイリー新潮
(5) 悠仁さま「未来の天皇」「姉の結婚問題」重度ストレスから逃れる「皇籍離脱」の可能性|週刊女性prime
参考資料;
「神秘のサビアン占星術」松村潔 著 | 学研エルフィンブックス
「応用占星学入門」石川源晃 著|平河出版社