百度(バイドゥ)が量子コンピュータ公開
皆さん、こんにちは・こんばんは・おはようございます。「見たかな?観たよ!」の中の人、ひろ-macrobiworldです。
今年の8/25、中国の百度(バイドゥ)が量子コンピュータを完成させ公開したそうです。
今回はその件に関してや関連したことを綴って行こうと思います。
量子コンピュータとは
この手の話には疎いので、何が何やら…なのですが、調べてみると電子・原子核・陽子・中性子のことを「量子」と呼ぶのだそうです。
因みに大きさ的には
[大]原子▶︎分子▶︎量子[小]
と、言うことらしい。
ある動画でマトリョーシカみたいな感じ?とリアクションしていた人がいたけど、現在わかっている最小の物理量を表す単位が量子という事らしいです。
計算能力も高く、これまでの最高峰スーパーコンピュータで計算に10億年かかるものが、量子コンピュータだとたったの4秒で計算し終えてしまうそうです。
で、この量子コンピュータが完成したことで、バイドゥ(中国)はやろうと思えば世界中のコンピュータのあらゆる暗号を突破して、ハッキングして、国家の機密情報を盗もうと思えば盗める状態になってしまったのだとか。
因みに日本ではIBMと提携して富士通が開発中で、来年4月から商用運用の予定とのこと。
この8ヶ月の差がどう出るか。
先行組を見て、軌道修正や調整が効き、より良いものができるのか?
その前に中国に世界を牛耳られてしまうのか。
EUでも量子コンピュータの研究開発がされてるそうなのですが、ここまで見て来て、なんだか原子爆弾開発の話とダブる様な気がしたのは、私だけでしょうか?
第二次世界大戦との相似系?
陰謀論で片付けられがちではあるのですが、ディープステートと呼ばれる階層や社会にいる人は、聖書を下敷きに計画を考えていると聞いたことがあります。
(ご興味のある方は、「日本神話と日本のホロスコープー第1章第1回〈この回だけ無料公開〉」もご覧くださいませ。)
だとしたら彼らの作る計画には、幾つかの定型パターンがあるはずですね。
原爆はドイツやイタリアのユダヤ人研究者がナチスの迫害を逃れて米国に渡り、米国で研究開発が完成し、人体実験を兼ねて広島・長崎に落とされたーーーと言うのが、現代で通説として語られている歴史です。
でも原子爆弾はドイツだけでなく、日本や米国でも研究されていたと言います。
その時点で最も有能なドイツの研究者が、米に亡命し、潤沢な研究資金を得て開発に漕ぎ着けたことが潮目の変わり時だったのでしょう。
コロナ禍以降の中国国内は、無理な国土開発が祟って異常気象が続き、仕上げは先日の四川省の地震。経済もズタボロ。
中国共産党から迫害を受けているチベットでの大地震と言うこともあり、天誅(天が怒っている)だと思ってる中国人は、意外と多いのかも知れません。
とは言え、裕福な層は国が傾けば真っ先に祖国を捨てて逃亡するのが中国のお国柄です。お陰で世界のあちこちに中華街が存在しています。
昨今は在外華人の中国共産党脱党を支援する動きもある様ですね。この動きが加速すればこれも中国が内部崩壊を起こす要因のひとつになるかも知れません。
今後を左右するもの
RCEPやユーラシア経済連合が上手く行くか行かないかは、今後中国の国内経済が立ち直れるか否かを左右するでしょうし、そうなってくるとコロナ禍やウクライナ紛争の行方や、中国国内の天変地異の影響が気になるところ。
経済回復の見込みが無く、量子コンピュータが無用の長物化する(有っても有効に活用できない国内情勢になるなど)となれば、中国人気質から考えて、量子コンピュータを研究・開発・運用出来る人材までもが中国から流出することになるでしょうし、そうなれば原爆の二の舞と言うことも考えられますね。
ここまでくれば、日本はどう言うポジションに立つべきなのかも、自ずと見えてこようと言うもの。
三国同盟と同じ過ちを犯していないか
保守派の議員の中には、第二次世界大戦で敗戦したせいで、日本はGHQに国としてのアイデンティティや誇りを壊され(WGIP)、欧米に搾取され叩かれて国力を奪われたから、次にもし戦争が起きたら、絶対に勝ち組に入らなければ…と考える人が多いそうです。
特にGHQの占領政策に反発を感じた政治家の中には、反米意識から親中になった人も多いのだとか。
それでも、やはり中国と組むべきでは無いでしょう。
(表立ってドンパチやってないだけで、世界は既に第三次世界大戦に入っていると観る人もいます。コロナ禍・ウクライナ紛争・世界中で起きているネット障害etc.)
最後にリンクを貼っておきますがWikipediaや、当時の1次資料を当たって研究された林千勝さん、元共産党員のジャーナリスト篠原常一郎さんの説明を見ても、開戦〜GHQ占領政策に米などの共産党員が関わっていたことは間違いありません。
ですから本来は、少なくとも中国を中心としたレッドチームに関わるべきで無いのは確かですね。
(ひとつ前の記事「英国、史上3人目の女性首相誕生」も、良かったらご参照くださいね。)
なのに何故か、これまでは中国に擦り寄る政治家や経済人が多かったと言う「日本の七不思議」。その中の何割かは「親中派」を通り越して「媚中派」と呼ばれ、日本の国益を損ねています。
今BRICKsの中で、中国だけが経済的にボロボロになっています。下図のように今後の発展も見込めない状況になって来ています。
純粋に経済分野の視点から見ても、中国市場に固執するのは、どうやら得策では無さそうですね。
先見の明がある企業は、中国からのデカップリングは既に終えているか、順調にそのプロセスを進行中でしょう。
中国共産党はナチスと同じ。
(ネット社会では「Chinazi」[中華ナチス]と言う言葉も存在するようです。)
中国の国内情勢も頭ばかり成長してボディが縮小し、いかにもアンバランスな状態になりつつあるように見えます。
これでどうして経済回復の見込みや国の発展が期待できるのでしょうか?
そう考えれば、日本は、日本人は今どう言う選択をするべきなのかが分かりますよね。
意識のアップデートを
世界情勢の変化に疎く、意識のアップデートが出来ていない人が組織のリーダーシップを握っていると、その組織にいる人は割を食ってしまうことになりかねません。
この記事に辿り着いている人の様に、ネットでも情報を得ている人は別ですが、
情報源を大手のテレビや新聞だけに頼っている場合、これらはある意味で特定の勢力のプロパガンダ機関だったりもするので、
意識のアップデートを阻害されるか、アップデート出来たとしてもそれは特定の勢力に都合の良い方向へ誘導されている可能性もあるわけです。
ですからなるべく多くの人に、情報は意識して自ら取りに行かないと、特定の勢力に利用されるだけで終わり、
本来なら自分たちが受けられる恩恵を受けられ無くなるどころか、かえって不利な状況に追い込まれてしまう危険性もあることに気付いて欲しいですね。
ここまで読んでいただいた皆様、最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございます。
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