【アロマかな?】天然水~澄みわたるお茶~飲んだ話
緑茶と書かれている市販の清涼飲料水で、緑茶らしく美しいグリーンカラーなお茶を正直見たことが無い。
そんな中で目を引いたのがマジ澄みわたっとるやん!な色をしたなコイツ、そう、天然水 澄みわたるお茶 である。
天然水のお茶かぁ、水なの?お茶フレーバーなの?ちょっと薄そうだな、でもまぁうまそうな色してるし仮に薄くても緑茶の出がらし程度の味があれば許せるわ、と妥協点も考えつつ購入。
結果から言おう。不味い。
それはそれは引くほど不味い。
舌に残るような味はない。なんてったって天然水=水。
では何が不味いかって、恐らくこれは味がせずに苦し紛れに入れたであろうと思われる香料だ。
鼻腔を突き抜ける香り、後味は控えめに言ってアロマの類である。
言ってしまえばお茶石けんか何かにも似ているし、こんな香りの芳香剤や、ルームスプレーも知っている。それらなら好みだった。
好きな香りの芳香剤を、食べてみたい飲んでみたいと思う人間は恐らく少ない。僕も然り、決して飲むことなど考えていなかったのにそれは突然訪れた。
拒否する肉体、勿体ないと騒ぐ思考、鼻の奥から澄みわたってくる紛れもないお茶石けん、身震いする肉体。
これらを繰り返し9割ほどは飲みきった状態が上部の写真だ。
実は、これを飲んで一発目に頭に浮かんだのはさくら系の菓子類だ。
さくらバームクーヘンだとか、さくらラングドシャだとか、さくらの香りで推しているお菓子。なぜかこれらが2年くらい前に流行ってたような気がするが、あれを食べたときにも感じたアロマティックララバイ・・・あの記憶が蘇ってきた。食ってはいけないものを食っている感覚。どう食っても芳香剤。
そのさくらのお菓子は職場での貰い物で、同じく食べた人とお互い探り探りに感想を打ち明け合ったが、相手の感想もやはり”芳香剤”だった。
天然水 澄みわたるお茶 は、そのさくら系お菓子と同ジャンル、兄弟である。もしかしたら姉妹かもしれない、どうでもいい。
これが、飲むことで内から香るお茶の香り!とかいうちょっと前に流行ったローズエキス的あれな用途とキャッチコピーなら・・・もしかしたら一定の層から支持を集めたかもしれないし、僕はちょっと幸せだったかもしれないし、そもそも買わなかったかもしれない。もはやコンセプトを誤ったとしか言いようがない。
きっと買って後悔した人、飲みきれない人がいることだろうと思う。
それは決して恥じるべき事では無い。素直になるのだ、飲めたもんじゃないと。
そしてそんな方々のために、みんな大好きリメイクレシピを考えてきた。
ぜひチャレンジしてみてくれ↓
①アロマ加湿器に入れる。
以上!
いつかいっしょにそらをとびましょう。