保護猫ちゃんの手術に100万円/アンチストレスの薬膳茶
先日、保護猫ちゃんのチャリティーコンサートに行ってきました。私の友人で、フルート奏者の三好理英子さんが企画されて、お誘いを受けたんです。
東京調布市にある保護犬猫情報発信センター ラフスペースの活動を応援するコンサートで、彼女のユニットEnsemble Samediと、メゾソプラノの中村春美さんが出演されました。間近で聞く音楽は素晴らしく、体と心に響きました。
会場にはチャリティーバザー作品も並んでいて、ささやかに買い物をいたしました。
そのなかに、昔の研究室仲間の伊藤翰香(かんこう)氏の書と剪紙も出ていました。彼は高校一年で師範という、とんでもない才能の持ち主です。今は中国の切り絵・剪紙作家、さらには板に書を移して掘る、という新しいアートにまで挑戦しています。この時もNYの展覧会にも出品していたんですが、NYじゃなく、保護猫活動に来たと笑っていました。
その他にも来場した昔の友人と旧交を温め、アンチストレスの薬膳茶をお渡ししました。みんな、かつて机を並べて、中国語や漢文を学んだ仲間なので、気遣いなく渡せて嬉しい。(あまり薬膳とか興味なさそうな人には渡しにくい)
薬膳茶には、葡萄、竜眼肉、玫瑰花、陳皮、番茶をブレンドしました。
ところで、ラフスペースさんには今、生まれつき心臓に欠陥のある保護猫うるちちゃんがいます。この子の手術費用が約100万円。現実を知り、その厳しさに打ちのめされる思いです。