節税目的の投資と稼ぐ投資②

節税目的の投資と稼ぐ投資、続編です！

前回、キャッシュを使わないレバレッジドリースとしてカーシェアをご紹介しましたが
もう一つ紹介するとしたら、、コインランドリーでしょう。

コインランドリーは、13年で償却できる面白い投資商品です。
（ちなみに2017年３月までは生産性向上設備投資促進税制で一括償却可でした）
実際の経済耐用年数は充分なメンテナンスを施せば、25年以上も使用可能だそうです（業者によると（笑））
ローンも、日本政策金融公庫や某地銀もランドリーへの融資は（地域にもよりますが）積極的で、やり方でフルローンが組めます。

以下の前提条件でシュミレーションをしてみました。

【前提条件】
1. コインランドリー投資額 2,500万 (洗濯機10台、乾燥機10台）
2. 期間15年、金利1.5%でフルローン調達想定 (K% 7.45%)
3. 30坪店舗 (坪単価 5,000円/月）

【収支計算(月額）】　
売上(洗濯機)   30万 ※300円×4回/日×10台 × 25日稼働
売上(乾燥機)   30万 ※100円×12回/日×10台 × 25日稼働
水光熱費　　  -7.5万 
店舗賃料　　  -15万
管理費用　　  -10万
営業利益       27.5万 
支払利息　　 -3.1万
減価償却　　 -16万            
税引前利益     8.4万 
- 元本返済　   -12.5万   　
+減価償却　   +16万             
 CF              11.9万

この収支計算の結果、

コインランドリー投資価格対比でCF比率5.7%となりました。

コインランドリーの場合、償却期間が長いためPLでもプラスとなります。
二つのオペレーティングリースを比べた結果、節税目的、キャッシュフロー比率ともに、カーシェアに軍配が上がるようです。

ただし、両案件とも変動が大きい収入なので、実現できるかどうかは、経営者のマーケティング次第ですね😂（笑）

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