BLUE GIANT

今日は、お休みをいただいた。
漫画も読もうかなぁと思っていて気になっていた「BLUE GIANT」を観に行った。
ここは、音響にもこだわりたい。DOLBY ATMOS上映の回を選択。
スラダンに続き原作漫画は知らないげと観に行くの2回目になりました。

以下、ストーリーに触れています。

なんと言っても、まずは音楽です。
大、雪祈、玉田の三人の想いに続いてくる音楽のシーンは、グッと感情を掴まれて持っていかれました。
ボクは、音楽はズブの素人。JAZZも読者や仕事の時に聞いたり、まったりしたい時に聞いたりしますが、作品も奏者も知らない、本当に素人。
でも、いいなぁと思った。
フェスのあたりから、どんどん高まっていきました。
ラストは、本当によかった。
音楽は、上原ひろみさんが担当されていて、ほぼオリジナルだそうです。
めちゃめちゃ、三人の想いにリンクする楽曲で、素晴らしかった!

ストーリーは、高校を卒業した3人が、それぞれの想いで音楽に、JAZZに打ち込んでいく物語。
ボクは、玉田に共感してしまい、最初のライブからうるうると。
そしてラストのライブでのソロ。もぉ、涙が溢れてしまった。
そして、3人を応援してきた周りの大人たちが、すごくいい人たち。
若いパワーって、やっぱりすごいなぁと思った。
大人になって、あれこれと理由付けしてできないことを並べるようになってしまった自分がいる。あのエネルギーで「つべこべ言わずに、やっちゃえ!」と前に進んでいく。すごく眩しかった。

主人公の大は山田裕貴さん、雪祈は間宮祥太朗さん、玉田は岡山天音さんが、それぞれ演じていた。
それぞれのキャラにハマった演技で、よかった。
やっぱり、共感した玉田の必死に着いていく感じを岡山さんが緩急をつけて演じていて、よかったのです。
ボクも、何ができるわけでもない凡人だから、なんか玉田にボクと同じだと勝手に思い、そこから夢中になれるものを見つけて必死になっていく玉田に惹きつけられたのです。

絵は、実を言うと、演奏のシーンはリアルさを求めてモーション・キャプチャーのCGでしたが、キャラが通常の作画とのギャップ、動きの違和感を感じて、ここはあえてCGではない方がよかったのでは、と思った。
色々あるんだと思いますが😅
でも、台無しになるとかではないです。
感情表現のところは、熱の入った表現の絵で三人それぞれの感情や想いを表現されていたと思います。

原作を読もうと思いました!
いい時間でした。

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