【陰陽五行】#4
4-1宇宙の生成、運行の原理 陰陽五行論
ホリスティック氣幸では頭、心、体を三位一体としてとらえ、自然界の一員として相互のバランスを保つことを重視しています。
その元になるのが古代哲学「陰陽五行論(いんようごぎょうろん)」です。
陰陽五行論とは、「陰陽論(いんようろん)」と「五行論(ごぎょうろん)」という、2つの理論が合わさり成り立っています。
陰陽論では、この世の存在するものは、陰(いん)と陽(よう)から成り立っていると考えています。
陰陽はお互いに対立したり、消長し、助け合ったりしながらバランスをたもち、生きものが巡っていると。
陰陽のバランスがとれていれば健康であり、バランスがくずれると未病(不健康)から病気が発生する、これがホリスティック氣幸の考えかた、基本の一つです。
白の部分が陽、黒の部分が陰。陽が増していくと陰が減り、陰が増していくと陽が減り、お互いの過不足を補っています。
自然の一部である人間もバランスを保っているのです。
陰陽も固定してるのではなく、常に循環、巡っています。春分をさかいに陽気が増し、夏至で最高になり、秋分に向かって陰が増し、冬至で最高となります。
身体の自律神経も交感神経、副交感神経と同じバランスをとっています。
4-2 五つの元素が万物を構成している
古代哲学、中国においての自然観は、すべての自然界は「木(もく)」「火(か)」「土(ど)」「金(こん)」「水(すい)」の5つから成り立っているという考えです。
「木」「火」「土」「金」「水」には、それぞれ特性があり、お互いに助け合ったり(相生そうせい関係)、抑制したり(相克そうこく関係)とバランスを保っています。
この助ける関係と抑制する関係が下の写真になります。
この5つは、体の五臓と呼応したり、精神の在り方にも対応しています。
ホリスティック氣幸では、5つの元素、5行の考えかたも取り入れ、頭、心、身の三位一体、東洋セラピー、心理セラピー、スピリチュアルセラピーと体から不調の改善をはかっています。
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