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続・髪型にまつわる、話をしよう
前回の続き、スピンオフ的な。
まあ、髪型遍歴ってことになるわけですやんな。
わかっとる。また君たちいうやろ、要らん情報や、って。
それいったら元も子ぉもないぜ。せやろ?
坊ちゃん刈り。この言葉、現在の、そこの若えの(Z世代とか)に通じるか、わからへんけどもやな、
まあ、オレの話を聞いとくれや。
でな、坊ちゃん刈りやな。やねんけど、確か少年時代はほぼそれやった。
それが四年生までそうで五年生のある日、突如丸刈り、いわゆる坊主頭になって。運動部に入ったからとかいうことじゃなく、なにを思ったかなにがきっかけか覚えとらんけど、ほんま突如やった。
これによりその年頃の男の子の髪型コンプリート。昔から、やる時ゃやるんです。違うか(笑)
その後は順調に坊ちゃん刈りに近い状態をキープ。中2の途中、終わりくらいとかから“センター分け”とか入ってくる。色気付いたか、このマセガキ(笑)
その後も順調にその髪型で、大阪時代に入ると理髪店から美容室へシフト。
この頃になると初パーマも。マジメな僕(ほんとだぜ)は学生時代はパーマなんて、そもそもかけたい、あてたいなんて思いもしなかった。
色気付いたか(2回目)
パーマヘアになったことでのちに自称する“第一次佐野元春期”に突入。
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そして確か91年。生涯初、誰かの髪型を真似る。
この頃の僕はもう大阪を離れ地元熊本へ戻っている。
小学校高学年から通い慣れたいつもの理髪店で
「今日はどぎゃんすっと?(どうするの)」
持参したパンフレットを店主に見せて
「こんな感じにしたいんですよぉ」
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アル・パチーノが演じたマイケル・コルレオーネ。ふんふん。あぁー。少し思案の店主。腕(技術)はまちがいない。それでもまったく同じにはならないというのは『あるある』で。
そして熱り(ほとぼり)が覚めた頃、今度は『Sweet 16』当時の佐野元春先輩の髪型を真似ようと企てるが、またしても。
そんな僕に、のちに桜井くんはこう歌う。
“誰のマネもすんな
君は君でいい〜♪”
そうやんな。そのとおり。以来誰かの髪型を真似ることはない。
そんな僕は、30代半ばある日突如フルモデルチェンジし、まわりを騒つかせた。いきなりド・金髪にしたのである。金髪期は2クール(半年くらい)続けた。
その後、“第二次佐野元春期”を経て今日に至る。
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ぜんぜん違うやん
このままじゃ終われない?から無理やりまとめよう。
人に歴史あり、でしたね。
中身もなんもありゃしない。スミマセーーン!
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