枝路電流法と網目(ループ)電流法の由来から学ぶ

両方とも、キルヒホッフの法則に基づいて、回路中の電流を求める計算手法である。

キルヒホッフの法則は第一法則(電流則)と第二法則(電圧則)があり、電流則はKCL、電圧則はKVLと呼ばれることもある。Kはキルヒホッフの頭文字、Lは法則の頭文字であり、Cは電流、Vは電圧である。

枝路電流法はKVLもKCLも使う。

網目(ループ)電流法はKVLを使う。

パッと分かる資料として、下記のものを作成した。

※まだ回路図が見にくくて申し訳ないですが、両者の違いというのがはっきりと分かるはず。

節点、枝という表現がされている資料を見つけて、面白いし、分かりやすいと思った。

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