電磁誘導

このテーマは問題のアレンジが利くので、非常に厄介だと見ています。試験本番での対応が求められる問題が多く出題されるのが特徴です。(そんな事もあって、昨日英文のコイル回路について、電磁誘導に触れたというのがあります。ここが基本的な考え方であります。)

電磁気の教科書や雑誌「新電気」「電気計算」、昔の過去問を全てインプットすれば、目新しい問題というのはないのですが、そこまで注力できないし、する価値もないと思うと、やっぱり手が止まってしまうと見ています。

試験作成側が問題を難化させるときに取る手段としては「①数学要素」「②角度要素」「③図(モデル)要素」「④物理学要素」を盛り込むのが一般的。

電磁誘導と言っても、幅が広いので、まずは立て付けを整理した方がいい。それから基礎問題解きをして、それぞれの応用問題を付け加えていくと隙がなくなる。

※自分自身もここ1週間、教科書や論文を読んで、勉強しています。言語化できていなかった「何となくできるよね」という部分を一つずつ紐解いています。

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